健康博に行ってきた! Vol. 6 フランスのオーガニックコスメ《レーヴ ド プロヴァンス》を紹介した日本グリーンパックス

3月12日〜14日の3日間、東京ビッグサイトで開催された健康博で気になった商品をピックアップしてご紹介するシリーズ。第6回は日本グリーンパックスがこの夏発売を開始する南仏プロヴァンスのオーガニックボディケアシリーズ「REVE DE PROVENCE(レーヴ ド プロヴァンス)」です。

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日本初上陸!価格破壊のオーガニックコスメシリーズ!

ラヴェンダーのディスプレイがかわいいブース。香りに誘われて近づいてみると、そこにあったのは日本初上陸のオーガニックコスメ「REVE DE PROVENCE(レーヴ ド プロヴァンス)」。
ウォッシュジェル(洗顔)、シャワージェル(ボディ用)、シャンプー、コンディショナー、ソープから成るオーガニックコスメシリーズです。

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何より驚いたのがその価格。
バイヤーさん曰く、「ソープやシャンプーは、何と言っても毎日使う商品。なので、お求め安い価格にすることを目指しました! オーガニックコスメの価格破壊です!!」 とのこと。

安いからといって、商品のクォリティに間違いはありません。フランスのコスメビオとクオリテ・フランスのオーガニック認証を取得。陽光ふりそそぐ南仏プロヴァンスで栽培された植物をできる限り使うという徹底したこだわりから、その品質の高さで地元フランスだけでなくヨーロッパ中の人々から愛されている商品です。

コスメビオについてはブースで配布されていた説明がありました。

 

CosmeBio
■COSMEBIO認証とは
COSMEBIO(フランスエコロジカル&オーガニック化粧品協会)は、2002年にフランスで設立されました。化粧品研究所、販売業者、製造業者、原料サプライヤーで構成されており、現在ではフランス国内外の化粧品業界関連企業350社以上が加盟しています。
■基準
① 材料は自然材料(水、ミネラル、農業系材料)を極力使用すること。なお農業系材料の処理方法は物理的処理と化学的処理の2種類です。物理的処理を経る農業系材料のうち、最低95%の材料をオーガニックなものにしなくてはいけません。また物理的処理を経る農業系材料は遺伝子組み換え材料を除いたものを使用すること。

② 完成製品の最低20%をオーガニックとしなくてはなりません。例外として、リンスオフ製品(Rinse-off product)は完成商品の最低10%をオーガニックとすることが求められています。リンスオフ製品とは、使った後、洗い流すもので、シャンプー、コンディショナー、液体ボディーソープなどがこれに該当します。

③ 学的処理を経る農業系材料は、オーガニック原材料を使用し、環境に優しい「グリーン化学」に基づく化学処理を条件にオーガニックの認定対象となることが可能です。ちなみに「グリーン化学」のいくつかの条件をあげると「原料に対するX線・ガンマ線の照射禁止」「非持続性成分(生分解性成分)のみが認められている」「ナノ化したミネラル成分は使用禁止」などがあります。

2015年1月以降、化学的処理を経る農業系材料に関しては最低30%オーガニック原料使用が求められる予定です。水やミネラルはオーガニックとしての認定対象になりません。

石油化学系の成分や触媒、溶媒を使用してはなりません。しかし、2014年12月31日迄は移行期にあるため、現在のところは例外として化学的処理を経る農業系材料について石油化学系溶媒を使用許可。また完成商品の2%を限度に石油化学成分を許可しています。

許可されている石油系の合成保存料は、「安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、ペンチルアルコール、デヒド口酢酸」などです。

そのほかの移行期(2014年12月31日)まで使用を許可されている合成成分は、 乳化剤と洗浄成分として「両イオン合成界面活性剤」「非イオン合成界面活性剤」「陰イオン合成界面活性剤」などの合成界面活性剤があります。

出典:日本グリーンパックス㈱配布資料より

日本グリーンパックス株式会社
http://www.greenpacks.co.jp/
京都府長岡京市城の里10-9
Tel: 075-954-5158

 

 

 

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