酷暑が続いている今日この頃、じりじりと「焼ける」ような暑さ。紫外線量もすごいんでしょうね。ですから、この時期、海に行ったり炎天下に長時間いたりしなくても、日常生活のUVケアは欠かせませんよね。温暖化の昨今は四季を通じて必要になってきました。
日焼け止め基礎知識
そもそも、地表に届く紫外線（UV)はその9割を占めるUV-Aと1割のUV-Bの2種類があるとか。UV-Aは浸透力が高く肌の奥の真皮層にまで達して、肌にダメージを与え、肌の老化を促進。一方、UV-Bは肌の表面で吸収され、真皮層まではほとんど達しません。でも、肌へ与える影響は大きく、日焼けや炎症を引き起こします。
日焼け止め製品に表示してあるSPFは、日焼けや肌に炎症を引き起こすUV-Bの防御指数を示し、PAは、肌老化の原因である紫外線UV-Aの防御指数を示しています。SPF値は現在「50+」が最高ですが、数値が高いとそれだけ乾燥し、肌に与える負担が大きくなります。日常生活では15程度で十分だそうです。PA値には、「PA+」から「PA++++」まであり、+が多いほど効果が高いことを示しますが、日常生活では「PA+～++」くらいで問題なしとのこと。
成分的にいうと、日焼け止めには、紫外線を吸収して肌を守る紫外線吸収剤と紫外線を跳ね返して肌を守る紫外線散乱材が配合されています。問題は、吸収した紫外線を化学反応によって赤外線や熱に変えて外へ逃がす吸収剤。肌への負担がとてもかかってしまうそうです。
安全な天然成分を使った紫外線対策商品
このような点を踏まえ、安全な天然成分で見つけたのが日本のナチュラル化粧品の草分け株式会社クレコス（奈良県）のスキンケア発想のUVケア化粧品。その特徴として下記が挙げられています：
① 紫外線吸収剤不使用
② 石油系合成成分不使用
③ 防腐剤不使用
④ 国産無農薬アロエエキス配合
⑤ 植物油配合
こだわりは国産で無農薬栽培されたアロエベラ
美白、保湿、消炎、新陳代謝促進などの効果があり、古来より日焼けや火傷のケアにも使用されてきたアロエ。中でも、アロエベラには、キダチアロエの10倍以上、レイシの4.5倍、プルーンの 2.3倍ある高分子多糖体（分子量：45万）や微量有効成分が200以上も含まれ、デトックスや免疫力を高める効果がもっとも高く、飲む化粧水とも言われているとか。温暖な静岡県磐田市・アロエランドで大切に無農薬有機栽培されている、10年以上の株から採取したアロエベラだけが使用されています。
▲静岡県磐田市・アロエランド 宮城晴恵さん
「アロエとともに生き、アロエの女王である“アロエベラ”の存在を知ってから、自分のその先の人生をアロエベラにかけた」と語る宮城晴恵さんは、1998年に無農薬有機栽培のアロエベラの観光農園を設立し、年間約2万人の訪問客にアロエの魅力を発信。女性として、市で初めての認定農業者。県で3人目の農業経営です。
ナチュラルUVケアC
天然成分だけでつくられたノンシリコンタイプの日やけ止めローション。
クリーミィでしっとりとした使い心地。SPF値15～18程度、PA値++程度。
容量：45ｍL価格：3,500円（本体価格）
全成分：
水・オリーブ油・酸化チタン・グリセリン・ダマスクバラ花水・水添レシチン・シリカ・水酸化Al・レウコノストック/ダイコン根発酵液・アロエベラ液汁・ツバキ油・コメヌカ発酵液・ダイズ種子エキス・ヨクイニンエキス・ホホバ種子油・スクワラン・オリーブ葉エキス・アルギン酸Na・キサンタンガム・リゾレシチン・エタノール・トコフェロール・クエン酸
ＵＶプロテクト３０Ｃ
天然のスキンケア成分配合、美容液のような高機能日焼止めローション。乳液状でさらっとした使い心地ながら、白残りしにくく、落ちにくい。SPF値30程度、PA値++程度。
容量：45ｍL価格：3,500円（本体価格）
全成分：
シクロペンタシロキサン・酸化亜鉛・水・シクロメチコン・ジメチコン・グリセリン・ポリメタクリル酸メチル・ジメチコンコポリオール・アロエベラ液汁・コメヌカ発酵エキス・ダイズ種子エキス・ヨクイニンエキス・ローズマリーエキス・スクワラン・コメヌカエキス・オリザノール・オタネニンジンエキス・ソウハクヒエキス・オウゴンエキス・シャクヤクエキス・シソエキス・チャエキス・クマザサエキス・塩化Na・イソステアリン酸ソルビタン・ジステアルジモニウムヘクトライト・トリメチルシロキシケイ酸・メチコン・エタノール
株式会社クレコス http://www.crecos.jp/
ONLINE SHOP http://www.crecos-house.jp/
