夏休みは森林セラピーで心も体も健康に! − 深浦町十二湖

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▲十二湖の森の33湖沼群の中では比較的大きく四季を通して景色がいいことから撮影スポットとなっている「金山の池」

森林パワーでリラックス&リフレッシュ!

昨年の夏休みに訪ねた青森県の深浦町。原始的なブナ林として世界自然遺産に指定された白神山地を一部擁しています。一番印象深かったのは青池のエメラルドブルーの水の色。そして、植物から発散される殺菌力を持つという芳香性のフィトンチッドが、ほんとうに全身に降り注ぐという感触。
その深浦町が、この春の健康博に出展していたのでお話を伺ったところ、深浦町十二湖森林セラピーⓇ基地」として認定を受けたそうです。
森林浴という言葉が生まれてから27年。ただし、その効能については医学的なデータが少なく、客観的な根拠が整っていませんでした。ところがここ数年、人の生理的反応を医学的に計測し、評価する技法が飛躍的に進んでいます。森林浴がもたらす生体反応を、①唾液中のストレスホルモンや心拍変動、②血中の抗ガンタンパク質の変化などで読み取り、森の効果を解明していくことが可能となってきました。 森林セラピーは、こうした医学的なエビデンス(証拠)に裏付けされた森林浴効果をいい、森林環境を利用して心身の健康維持・増進、疾病の予防を行うことを目指すものです。

森林セラピー総合サイトより引用

深浦町の他にも、全国57ヶ所の森が、生理・心理・物理実験により、「癒し」効果の検証等がなされた「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」として認定されているのだとか。難しそうな話ですけれど、簡単に言うと、自然豊かな森林にでかけましょう、ということですね。
深浦町が提案しているのは十二湖の森の散策を中心とした森林セラピー。津軽国定公園十二湖は、江戸時代の宝永元年(1704年)4月に、この地を襲ったマグニチュード6.9の大地震によって沢がせき止められ、地盤が陥没して形成された33個の沼沢群からなります。大崩といわれる山の頂上から眺めると、小さい池は森に隠れ、大きな湖だけ12見えることから「十二湖」と名付けられたそうです。地元の人のお話を直接聞くことが出来ることが貴重です。
この夏は、お魚もおいしい深浦町でリフレッシュしてみませんか。

 
▼2泊3日のツアープログラムの提案

1日目

15:00  十二湖駅
15:45  番屋  地元漁師の生活や漁法・漁具の説明を聞きます
16:30  宿にてオリエンテーション
17:30  夕食(地元で採れた食材で翌日に備えたお食事)

2日目

7:30  朝食
9:00 トレッキング
12:00 昼食 (森でセラピー弁当)
15:30  白神山地レクチャー (トレッキングを振り返る)
16:00  自由時間
18:00  夕食

3日目

7:30  朝食
9:00 各種体験  (手作り体験など)
町内観光などして解散

 

【ツアープランの受付窓口】
アオーネ白神十二湖 TEL:0173-77-3311 office@shirakami-jyuniko.jp

 
▼約1時間の十二湖散策スタンダードコースなら日帰りも可能!

 

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連絡先
深浦町創業促進協議会

〒038-2324
青森県西津軽郡深浦町大字深浦字苗代沢84-2

Tel & Fax: 0173-74-4040

「深浦町」のサイト http://www.town.fukaura.lg.jp/
「十二湖の森」のサイト http://www.town.fukaura.lg.jp/jyunikonomori/

深浦町へのアクセスはこちらをご覧下さい。→

 

 

 

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