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インターナショナル

ドイツの家庭の台所を覗いてみた vol.1

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─上よりオメガ3配合のレフォルムハウスのマーガリン、ビオラントのブリーチーズ、同じくビオラントのハーブ入りフレッシュチーズ─
2014年2月、ドイツ・ケルンの北東に位置するヴィッパーフュルトの高齢者夫妻の家庭に滞在する機会を得た。到着翌日の朝食の食卓に、思いがけずドイツやEUのビオ(オーガニック)マークやドイツの自然食品チェーン店が良品と認めたレフォルムハウスのマークの付いた食品を見つけた。

マーガリンとチーズである。
ドイツではオーガニック食品をこんなに普通に使っているのと聞いたところ、
「確かに、子供がいて量を多く買わなければならない家庭や、忙しくて食品にまで気が回らない家庭は、こうでないかもしれないわね。でも、私たちは二人とも80歳過ぎだし、量もそんなにいらないので、どうせ食べるならいいものをと心がけているの。また、シングルファザーになった次男が子供たちのために健康に気を使うようになって、いい食品を奨めてくれるようになったことも原因ね」
とのこと。
この言葉は、昨年8月にオーストリアの農産物振興機関AMAのオーガニック担当者の話した内容とはからずも見事に一致した。
同担当者は、オーストリアのオーガニック振興のターゲットは妊娠中も含め子供を持つ親と生活にゆとりのある中高年世代と言ったのである。
食事の摂り方を見ると80歳代のカップルでは確かに量は非常に少ない。
朝はドイツ特有のライ麦や全粒小麦のパンの薄切り2-3枚にチーズやハム。
気が向けば卵1個をベーコンとともに目玉焼きかゆで卵とのこと。
ご主人はパンも食べず、紅茶とジャムだけの日も多いそうだ。

 

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30年前に訪ねたときは、朝食の食卓には小さな丸パンのブロートヘンがたくさんパンかごに入っていたものだが、今回はまったくなかった。
当時は食べ盛りの子供が2人いて量が必要だったので、毎朝、パン屋さんから焼きたてのブロートヘンを届けてもらっていた。
でも、いつ頃からか、そのパン屋さんが代替わりしてパンがまずくなったことと、
子供たちが大学に進学し、家を出て行ってからはブロートヘンは朝食の食卓にはあまり上らなくなったという。
野菜や果物は朝食にはほとんど摂らず、コーヒーにさらさらの軽い蜂蜜とクリームを使うところがユニークなところ。
ドイツは1日3食のうち昼食を一番大切にする。主婦手作りのメインディッシュが食卓に上るのが昼食だ。
しかし、高齢になって昼食を作るのが面倒だったせいか、私の滞在中はほとんど外食になった。

…vol2に続く

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