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インターナショナル

イスタンブル・オーガニックツアー Vol. 2 Ambar

GON Japan 中村実代がお届けする世界のオーガニック情報。イスタンブール・オーガニックツアーシリーズ第2回はガラタサライ駅近くにあるオーガニックショップAmbar。女性経営者ギュルテン・シァンさんにオーガニックへの思いを伺いました。

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女性ならではの品揃え
-私が欲しいものは、きっとお客様も欲しがると思って!

イスタンブルの新市街、路面電車(トラム)のガラタサライ駅近くにあるオーガニックショップAmbarは女性経営者ギュルテン・シァンさんのお店である。

入り口手前には果物やドライフラワー、ハーブの籠やバーゲン品のオリーブオイルの籠が置かれていた。店に入ると壁一面の商品棚を背にシァンさんが余裕しゃくしゃくの表情でお客の相談に乗っていた。およそ35平米に果物や乳製品、加工食品、薬草、洗剤やパーソナルケア用品があふれんばかりに並ぶ。

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30年前に家族が農薬や化学肥料を使わない昔ながらの方法で育てた農作物を市場で販売していた。それから加工食品を作り、卸までも手がけるようになった。

家族でこのような農法の商品を扱う会社を経営していたが、オーガニックの取り扱いをスタートさせたのは1999年で、トルコで最初にオーガニック製品を紹介した会社といえると胸を張る。

オーガニックに特化した小売を開店したのは2010年である。オーガニック認可を受けない商品の卸も継続して行っている。

 

オーガニック商品による経営は、最初はかなり難しかった。販売しようにも製品のバラエティがなかったし、オーガニックについての消費者の認識もなかったからだ。商品は、直接農家とサポート契約して仕入れ販売した。加工も始め、製品化して商品数を増やしていった。

写真のように、契約農家の豆類や穀物を加工してAmbariブランドで製品化し、お店でも販売している。これは卸もし、輸出もしている。

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これらの作物は、出来るだけ生産者のいる地方特有の種(在来種)を使って生産してもらっているという。地域の特性を守っていってもらい、今のままの環境を次世代に残してもらいたいからだ。

並べてあるのを見たら、洗剤やケア用品は、ソネットやラヴェーラ、ロゴナ、AlmaWinなど、ほとんどが輸入品である。店で扱っている商品の80%がトルコ製で、20%は輸入品だそうである。

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日本語表示の商品もあった

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