12月9日(金)東京・港区麻布にフランス・パリ 生まれのオーガニックスーパーマーケット「ビオセボン」1号店がオープン

「Bio c’Bon(ビオセボン)」は、ビオ(オーガニック)で、セボン(おいしい)な商品を提供するフランス・パリ 生まれのオーガニックスーパーマーケット。その1号店が地下鉄都営大江戸線・東京メトロ南北線の麻布十番駅から歩いておよそ5分のところにオープンしました。

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総面積およそ120坪のこじんまりしたスペースに、国産の有機JAS認証農産物を中心とした野菜や肉などの生鮮食品、ワインやチーズ、調味料やお菓子などの加工食品、化粧品やベビー&キッズ用品、洗剤などの日用品など、1,000種類以上のビオ認証商品が揃い、全取り扱い品目は約3000~4000という、幅広い品揃えのスーパーです。

野菜コーナーからスタート
入り口を入ると野菜カウンターがあって、お勧めのセットやハーブが並べられていました。野菜や果物は量り売りメインということもあり、担当者が質問に答えてくれます。

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季節の野菜セットも袋詰めで用意されていますので、とりあえず、試してみたいという方にはオススメです。

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野菜・果物棚の表示は下記のように1個あたり、1袋あたり、100gあたりの3種で分類されて表示されています。

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「計量」と書かれている商品は、必要な分だけ紙袋にとり、セルフ計量して料金のラベルを出力させ、商品に貼ってレジで支払う方式です。

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ビオセボンの野菜コーナーの特色は種類が豊富なこと。大根だけでも何種類もあったり、近くのスーパーではあまり見かけない珍しい野菜がセットになっていたりします。お店のご担当者によると、野菜だけで200種類ほどあり、その90%は有機JAS認証のものだそう。

10%がどうして有機JASではないのか、意地悪な質問をしてみると、まだ小規模農園の製品であることや、品種が多すぎていちいち認証を取得できないでいるからだとか。でも、有機農業で生産している農産物だと確認されているそうです。

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たとえば、柴海農園さん。いろいろな野菜が詰められたサラダセットは自分では揃え切れませんよね!入手が難しい紫白菜は生食にオススメです。

デリコーナーとイートインスペース
野菜カウンターの奥には大きなテーブルが置かれていて、イートインスペースとなっています。さらに奥にある対面キッチンのデリコーナーで調理された出来立てのサンドイッチやお弁当を直接ここで賞味することができるわけです。

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フランスチーズの試食も行われていた対面キッチンのデリコーナー
 

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和風な雰囲気の米加工食品のコーナー。古代米浦部農園の販売責任者浦部真弓さんが和服で試食を勧められていました。

海産物・畜産物・乳製品
海のエコラベルであるMSC(海洋管理協議会)認証の魚やオーガニックや放牧など、アニマルウェルフェアに基づく畜産品の種類も豊富です。

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左:海産物、右:肉製品

ヨーロッパ製品が多い加工食品
味噌・醤油、麺などの乾物など、日本ならではの加工食品以外では、さすがにフランスを始めヨーロッパの製品が多いようです。

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日用品コーナー
奥の左手にはベビー&キッズ用品や洗剤、生理用品などの日用雑貨、オーガニックコスメのコーナーがありました。

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コスメはフランスで人気の、手ごろな価格のブランドがいろいろ紹介されていました。売り場にいたバイヤーさんイチオシの商品は天然のクレイマスク。手前にある容器はクレイのパウダーでピンクとイエローの2種、商品自体は後のチューブに入っていますので、練る必要はなく手軽に使用できるそう。

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さいごに、お弁当を買うことにしました。税込790円と690円のがそれぞれ2種類づつほどあり、1個税込170円のおにぎりも5種類ほど。わたしが買ったのは690円のこちら。

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使用されている食材を数えてみましたら25種以上あり、まさに、バランスのとれたヘルシー弁当ですね。

レジで、初日だけは無料だと聞いたので、記念にビオセボンのショッピングバッグに入れてもらいました。2日目からは1枚54円となるそうです。

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ちなみに、ビオセボンの隣は「365 日、いつでも誰でもおいしさ溢れる食卓を」をコンセプトとした、 フランス発冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」の日本3号店です。

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ビオセボン1号店
〒106-0045東京都港区麻布十番2丁目9-2
営業時間:10:00-22:00
 

 

 

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