オーガニック&マクロビオティックの先駆者「ムソー株式会社」の直営自然食品店《ムスビガーデン》


 
ムソー株式会社(大阪市中央区 代表:出口裕起)の歴史は古く、1958年まで遡ります。マクロビオティック(玄米正食)を創始した桜沢如一氏の門下生であった岡田周三氏が会長となり、食養新生会が発足。大阪府堺市にて、従来の食養に、桜沢如一氏による陰陽の理論を交えた食事法「正食」の啓蒙・普及活動を始めました。その会が、オーガニック&ナチュラルフーズのパイオニア「ムソー」の発祥母体となりました。

もともと本気の正食者がはじめた会社だからこそ、安心感が違うんですね。

ムソー株式会社は半世紀におよぶ商品開発の経験を生かして、自然といのちが響きあう「食」の文化を提案をしています。【味ゾーン 小間番号 032】
 

自然食品のお店「ムスビガーデン」


 
ムソー株式会社直営の自然食品店「ムスビガーデン」は現在、大阪市大手町、東京都立大学、東京都世田谷区新桜町の3店舗を展開。コンセプトは「生産者とお客様をむすぶ」「大地と食卓をむすぶ」「安心・安全をむすぶ」です。


 
店舗の取り扱い品目は多く、有機JAS認証栽培の野菜・果実はもちろんのこと、市場直送の新鮮な魚介類、飼育環境や飼料など細部にまでこだわったお肉、自社ブランドのオーガニックな加工食品、卵・乳製品不使用のお菓子「ナナハコ」シリーズなど、多岐にわたります。


果実と野菜の本格カレーペースト
180g ¥799(税込)
●原材料…りんごピューレ、ソテーオニオン、トマトピューレ、
にんじん、カレー粉、砂糖、ポークエキス、チキンエキス、セロ
リ、チャツネ、食塩、発酵乳、ごまペースト、おろしにんにく
●アレルゲン…乳
●遺伝子組み換え…不使用

 

ハラール対応食(宗教食)の開発・販売も開始

ムソー株式会社では「お土産」「お菓子」のハラール食品の開発を皮切りに、今後より多くのハラール食品やムスリム向けの食品・食材を提供していく予定だそうです。

日本にはハラールフードを扱っている小売店はまだ少なく、外食産業でもようやくハラール認証レストランが出始めたところです。2020年の東京オリンピックを控え、国内環境の整備が急務だとの認識がムソーにはあります。

ハラール性が特に問題となる加工食品分野において、ワンストップサービスの展開を開始しているそうです。半世紀に渡る商品開発の経験を活かし、プロジェクト担当者、社内のハラール食品管理者を中心に、商品開発、製造、プロモーション、販売までを総合的にサポートするとのこと。

ハラールフードは実はムスリムだけの食事ではなく、オーガニックやベジタリアン料理との親和性がとても高いもの。少数者への配慮というだけでなく、一般の日本人にも訴求力のある事業として、今後が楽しみですね。
 
 
企業情報
ムソー

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