【OLE2018】本来の自分を開花させてくれる。バラから生まれる「ROSE LABO 」 のプロダクト

バラの香りに、気持ちが軽くなったり、元気になったりと、知らずに心が癒された経験を持つ人も多いのでは。また、バラのエッセンシャルオイルは、古代から高い美容効果で知られています。そんなバラは、虫が付きやすく、栽培するのがむずかしい花のひとつです。

 

「ROSE LABO(ローズラボ)株式会社」は、無農薬で栽培したバラを自社で商品化し、販売までおこなっている会社。9月で創業3周年を迎えたROSE LABOを起業したのは、田中綾華さんです。

栽培が成功するまで多くのご苦労があったとか。代表取締役を務める田中綾華氏

 

自社農園のエディブルフラワーを使ってつくられている

「誰よりもROSEに愛され誰よりもROSEを愛したい」というポリシーで、バラの栽培に特化し、魅力的な商品が次々とつくられています。ROSE LABOのバラは、すべてエディブルフラワー(食べられる花)。第三者機関の残留農薬検査ではすべて不検出を取得、さらに成分検査ではビタミン群、ポリフェノール、食物繊維がたっぷり検出されたそう。

白砂糖、合成着色料不使用のコンフィチュール
ROSE:1,944円(税込)
PEACH&ROSE:1,512円(税込)
BERRY&ROSE:1,512円(税込)

(右)レモンのさっぱりとした風味とROSEの香りのROSE HERB TEA:2,160円(税込)
(左)ダージリン紅茶とROSEだけのROSE TEA:2,160円(税込)

自社栽培した国産のROSE以外の原材料は有機JAS認定を取っているオーガニックのもののみ使用
(右)ROSE TEA 5 TETRA BAGS:1,620円(税込)
(左)ROSE HERB TEA 5 TETRA BAGS:1,620円(税込)

 

新品種が開発されコスメシリーズも登場

新たなバラの品種が開発され、24時間女性を輝かせるサポートをしたいという思いで、「24」と命名されました。そして、コスメシリーズの「24ROSE COSMETICS」がスタート。見ているだけでうっとりするような、淡いピンクと白のグラデーションのバラです。清潔感と女性性がイメージされたという24は、ROSE LABOでしか栽培できないものだそう。また、従来のバラよりビタミンを10倍以上含んでいるといいます。

グラデーションが美しい「24」

一般的には平均5年と言われているバラの新品種の開発に、2年で成功しました。5000個の試作から、たった一つ誕生した希少なバラだそう。ROSE LABOのコスメには、食べられるクオリティーの24をたっぷり含んだ贅沢なもの。

(右)ナチュラルレインR:3,456円(税込)
天然由来のオイルを20%配合したローズウォーターの2層式化粧水
(左)ナチュラルソープR:1,944円(税込)
体も顔も洗える固形石鹸は、ピンク色にはゴマハチミツやローズエキスを配合、白色にはオリーブ油やシアなどが含まれているので、透き通るようなお肌へ導いてくれそう

ナチュラルオフバームR:4,320円(税込)
W洗顔不要のリピート率No.1のクレンジングバーム。固形のバームが体温でバターのようにとろけ、油性マスカラもしっかりオフ

 

田中さんにとってバラは、女性を癒し、励まし、輝かせ、本来の自分を開花させる力を持つもの。尊敬するお祖母さまが大好きで、起業する時には田中さんのパワーの源になってくれた花でもあったようです。

農林水産省の「農業女子プロジェクト」メンバーでもあります

 

埼玉県深谷市のどかな農園

バラを無農薬で育てるには、たくさん手をかけなくてはいけません。大切に育てられたバラを生かしたプロダクトに囲まれたライフスタイルは、きっと心を豊かにしてくれてそうです。

 

オーガニックライフスタイルEXPO 2018【OLE2018】では、「わう」カテゴリーの、ブースNo. 030で出展されています。
1000円の入場料が無料になる事前登録はこちらから。

 

ROSE LABO    http://www.roselabo.jp/

企業情報
 
 
 

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執筆者:奥田 景子

ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。

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