今年秋、11月18日(金)19日(土)に有楽町の東京国際フォーラムで開催される『オーガニックライフスタイルEXPO』は当サイトGON(グローバルオーガニックネットワーク)も共催しています。
その広報のための第1回目のプレスランチが20名を越える報道関係者を迎えて東京・南青山のオーガニック認証レストラン「ピッツェリア・トラットリア ナプレ」で開催されました。
「ピッツェリア・トラットリア」とは、ピザ・レストラン、もっと詳しくいうと、トラットリアはフランスでいう「ビストロ」レベルのレストランで、「ナプレ」はナポリ訛りで「ナポリ」のこと。ナポリ風ピザをメインにした定食屋さんといった感じでしょうか。
当レストランを経営している株式会社ベラヴィータは1995年に1号店を開店。その後20余年間に国内で5軒件のイタリアレストラン、ピッツェリアを運営しています。社長の中村雅彦さんは、食材買い付けにイタリアに行くたびに、ヨーロッパのオーガニック志向の高まりを肌で感じてきました。レストランオーナーとして、オーガニック食材でなければ、人の健康は保証できないと実感したそうです。
▲株式会社ベラヴィータ社長 中村雅彦氏
そこで、2013年8月よりレストランで使用する食材のオーガニック食材への移行を開始し、オーガニックまたは高品質食品の輸入・販売を行う株式会社ビオロジコを創設。2015年2月には有機JAS認定輸入業者の登録準備ならびにオーガニックレストラン認証取得準備を開始しました。そして、同年10月には日本で初めて有機JAS登録認定機関 有限会社リーファースよりオーガニックレストラン認証を獲得したのです。
▲店内に展示されているオーガニックレストラン認証書
オーガニック食材をふんだんに使った7月12日の「本日のメニュー」
本日のメニューは、「生ハムの盛り合わせと水牛のモッツァレラチーズにグリッシーニ」「有機野菜のサラダ」「レモンを使ったオイルベース シャラティエッリ」「水牛のモッツァレラチーズのマルゲリータ」、そしてコーヒー。
▲上左より「生ハムの盛り合わせと水牛のモッツァレラチーズにグリッシーニ」「有機野菜のサラダ」「レモンを使ったオイルベース シャラティエッリ」「水牛のモッツァレラチーズのマルゲリータ」
わざわざ「水牛」と銘打っているのは、水牛の乳を使ったモッツァレラチーズの方が正統かつ希少なため。しかもそれをオーガニックで作ってあるんです。近くのスーパーで販売しているモッツァレラチーズとはまったく別物。あっさりソフトでクリーミーな味わいでした。
「シャラティエッリ」とはナポリの南、アマルフィ地方あたりでよく食べられているパスタだとか。レモンを使ったソースが絶品。ナプレではオーガニック小麦粉や生ハム、オリーブオイル、ワインなどイタリア直輸入の食材が多いのですが、生鮮野菜は国内の契約農家のもので、レモンは広島県呉市の韶果園の特別栽培農産物。無農薬なため、皮まで使ってソースが作られています。
当プレスランチに関するビジネスサイトの記事はこちら。
レストランのオーガニック認証について関心のある方は、8月6日(土)に『オーガニックレストラン認証セミナー 美味しく、楽しく、オーガニックを食べよう!』がありますよ。実際にオーガニックレストラン認証されたレストラン(当ナプレさんとクレヨンハウス)で懇親会がありますので、オーガニック料理を楽しむこともできます。
詳しくはこちらをご覧ください。
★ ご連絡は、インターネット予約もできるピッツェリア・トラットリア ナプレ公式サイトへ
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