2014年4月1日
フランスの農業見本市でプロヴァンス地方・ヴァール県の村、コランス(人口900人)がオーガニックコンテストの審査員特別賞を受賞した。現在、コランス村の圃場の97% (800ha) が有機農業であるという。
1995年よりオーガニック農法への移行の舵を取ってきたミカエル・ラッツ(Mickaël Latz)村長に率いられている同村は「フランス一番のオーガニック村」と称し、ロゴには「bio」の文字が入っている。
この村がオーガニックに舵を切ったのは、立ち行かなくなったぶどう生産者を救うためだったが、オーガニックは、ブドウ生産者を救っただけでなく、村の特色や景観、建築物(高環境品質認証に基づいた市庁舎の修繕、省エネルギー)、食、社会的つながり等の再生にも貢献した。
さらに詳しく知るにはNPO法人オーガニック協会のサイトへ