6月15日
6月12日、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでニホンウナギが「絶滅危惧1B類」に指定された。絶滅危惧種の3区分のうち危険度で上から2番目だ。
今年はたまたまウナギのシラス(稚魚)が豊漁で、産地の高知県では漁獲量が過去最低だった前年の10倍を超えた。これでウナギの価格が下がることを期待する向きもあるが、だが、現実はとても厳しい。大げさではなく、「ウナギが本当に食べられなくなる日」が来るかもしれない。
この状況は、なぜ引き起こされたのだろうか。今後どうして行けばいいのだろうか。今年の土用に近い7月27日に「うな丼の未来-人とうなぎの共存をめざして」という公開シンポジウムがある。業界関係者はもちろん、一般の方でも興味がある方はぜひ参加されることをお勧めしたい。
さらに詳しくはオルタナサイトへ⇒ http://www.alterna.co.jp/13169
公開シンポジウム「うな丼の未来-人とうなぎの共存をめざして」http://easec.info/EASEC_WEB/index.html