2014年08月05日
オーガニックコットンの普及・啓発活動を行っているNPOテキスタイル・エクスチェンジ(米国)の2013年版オーガニックコットン市場リポートによると、昨年のオーガニック認証を受けたコットンの買付量の世界第1位はスウェーデン小売大手「H&M」であった。同社は2010・11年にも1位、12年に2位であった。
他に名前が挙がったのは「C&A」(第2位)、「プーマ(Puma)」、「ナイキ(Nike)」、「ターゲット(Target)」、「ウィリアムズソノマ(Williams-Sonoma)」など。
「ターゲット」は、昨年の買付量の増加割合ランキングでも、「スタンレー&ステラ(Stanley&Stella)」に次いで2位となっている。
2013年に「H&M」が使用した綿の10.8パーセントがオーガニック認証を受けていた。また同社は再生コットンと「ベター(より良い)コットン」使用のパイオニアでもあるという。
「ベターコットン」とは、生産地の環境 を尊重し生産者とコミュニティー全体の生活を向上させる条件の下で生産された綿のこと。昨年末までに、「H&M」で使用している綿の5%が「ベターコット ン」だったという。
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