2015年1月5日
京都・烏丸経済新聞によると、昨年6月に、有機農産物販売を中心に展開する「ビオ・マーケット」を子会社化し、11月には、オーガニック関連ビジネスの共通ブランドとして「BIO-Style(ビオ・スタイル)」を打ち出した京阪電気鉄道(大阪市中央区)が、京都の四条河原町「稲荷町パーキング」跡地に環境や健康に配慮したライフスタイルを発信する商業施設の構想を進めているという。
同施設は地上9階、地下1階建て。店舗面積は3800平方メートルで、延べ床面積は約2万4500平方メートル。地下1~3階が店舗、4階以上をホテルで構成する。
ホテルは、オーガニック素材を使ったコスメなどのアメニティーや寝具を使用し、オーガニックの生鮮品やワイン、コスメ・雑貨を販売するショップのほか、スパ・エステ、ヨガや「東洋的セルフメディテーション」を提供する「禅スタジオ」、さらに屋上にはビオトープや体験農場なども設ける予定という。
カフェやホテルは、グループ内で開発するが、ノウハウがない分野については連携の可能性も示唆する。開業は2017年度中を予定。
詳しくはみんなの経済新聞ネットワークへ