2014年1月13日

イオンは1月13日(火)、「トップバリュ」ブランドから、アジア初となる国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)の「国際フェアトレード認証調達プログラム」対象のチョコレートを発売。

同プログラムは、企業がフェアトレード原料の取引量を拡大することを目的として2014年1月にスタートしたもの。イオンはアジア唯一の参加企業であり、国際フェアトレード認証カカオの取引量を2012年までに2012年比の10倍(カカオ豆50t相当)まで拡大することを目指している。

さらに1月20日(火)にはフェアトレードとオーガニックのダブル認証を取得したチョコレートを発売する。バレンタイン需要の高まる時期に、国際フェアトレード認証カカオを使用したチョコレートの拡販と認知度向上を図ることで生産者を支援する。

さらに詳しくはイオンのプレスリリース

参考(イオンリリースより)
【フェアトレードとは】
フェアトレードとは、途上国などの立場の弱い生産者に、寄付ではなく、コーヒー、紅茶、バナナやカカオなどの商品を適正な価格で継続して買い取ることで、生産者が自立できるように支援する貿易の仕組み。適正な価格で買い取った商品を販売し、購入してもらうことで、継続的な支援が実現する。

【国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)】
公正な取引を通じた世界の貧困問題の解決、生産者の持続可能な生活の実現を目指し、1997年に世界各国のフェアトレード認証ラベル推進組織が設立した国際組織。国際フェアトレード基準の設定、生産者支援等を行っている。 現在、26のラベル推進組織と3つの生産者ネットワーク組織が加盟し、日本ではNPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)がメンバー組織として、国際フェアトレード認証ラベルの管理推進、製品認証、推進活動等を行っている。(詳しくはこちら