2015年2月4日
第1回目のとことんオーガニックシンポジウムが開催されたのが震災の年2011年。
あれから4年-「機は熟した。2015年、オーガニックが本気の時代に入る」として第2回目が4月24日(金)、25日(土)に、下記3つのテーマで開催されることになりました。
1.オーガニックの原点を語りつくす
2.オーガニック マーケットの可能性
3.次世代へ繋ぐ-売り場づくりから社会づくりへ
シンポジウムの詳細はこちらのサイトでフォローください。決定次第、内容が順次追加されます。
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プレセミナーとして、2月20日に小川孔輔氏の著作「マクドナルド失敗の本質-正味期限切れのビジネスモデル-」の出版を記念して本年最初のフードマーケティングセミナーが開催されます。
● <とことんオーガニックシンポジウム2015 プレセミナー>
小川孔輔「マクドナルド失敗の本質-正味期限切れのビジネスモデル-」
2月20日法政経営大学院一口坂校舎 16:45開場 17:00開会
主催:一般社団法人フードトラストプロジェクト
詳細はこちらをご覧ください。
申し込みはこちらからお願いします。
著作は、最近問題になった異物混入とか原料がどうとかいうことではなく、もっと本質的に、あるいはここ数十年アメリカ型のマーケティングをとり入れ、次々と登場するビジネスモデル、マネジメントシステムが何をつくりだし、何を壊してきたのかを問う内容となっています。
マクドナルドのマーケティングがどのように時代と合わなくなったのか、消費の性向は本当に変わったのか? マネジメントシステムの問題として語ってもらいます。
参加者にはもれなく新刊「マクドナルド失敗の本質-賞味期限切れのビジネスモデル-」をプレゼント!
また、 2月11日、食と農・地域と暮らしが分母となる社会を目指す日本アグロエコロジー会議の第1回勉強会が開催されます。スローガンは: 農業の枠をはらい、今こそ日本という垣根もこえ、世界のアグロエコロジーとつながろう!です。
●<日本アグロエコロジー会議>
2月11日第1回勉強会-食と農・地域と暮らしが分母となる社会を目指して-
明治学院大学白金キャンパス3号館1階3201教室 10:00開会
主催:有機農業の明日を語る会
呼びかけ人
有機農家 星 寛治(山形県高畠町)
有機農家 鶴巻義男(新潟県津南町)
有機農家 金子美登(埼玉県小川町)
2013年12月に開催された『有機農業の明日を語る会』。農を取り巻く現状に危機感を持った有機農業の先駆者たちの呼び かけに多くの賛同者が集いスタートした会です。
今回の勉強会は、日本で『アグロエコロジー』を推進するための第一歩として、『アグロエコロジー』の考えを共有し、情報交換し、交流する目的で開催されます。
※アグロエコロジーとは
世界中で推進されている工業化された農業に代わる農業や社会のあり方、それを求める運動・科学のことを意味します。有機農業で追求されている理念と共通するものは多いのですが、農薬を使わない農法などに留まるものではありません。 生態系を守る農業のあり方や社会のあり方を求める科学や運動、実践すべてを含みこむものだといえるでしょう。 工業化された農業に対するオルタナティブとして、化石燃料に依存する工業化された農業に代わる食料生産と環境の未来を保障するものとして、取り組みが世界各地で始まっています。(オルター・トレード・ジャパンHPより)
当記事は一般社団法人フードトラストプロジェクト発行のオーガニック通信番外編【イベント、講演、セミナーなどのご案内】をまとめたものです。