食品の機能の特徴表示による購入意欲は97%、高栄養や高機能の食品で関心の高いジャンル「1位:野菜、2位:果物、3位:乳製品・卵」

本年4月から開始した機能性表示食品制度により、6月からは制度対応の商品も販売され始めた。そのような背景から、栄養や成分の優れた食品が注目される中、オイシックス株式会社(東京都品川区、代表・高島宏平)は、「Oisix」利用者に高栄養や高機能の商品についてのアンケートを実施した。

アンケート結果では、高栄養や高機能の食品に関心がある人は9割以上におよび、栄養や機能の特徴が明記されることで購入したいと回答した方は97%となり、食品の機能性への関心が高いことが明らかになった。そのような食品への価格について、機能性のない一般的な商品と比較し、「同じ価格でないと買わない」と回答した方は5%に留まり、「1.2倍まで」は33%、「1.5倍まで」は50%の方が購入すると回答。

また、本年5月よりOisixサイト内にて高栄養野菜を集めた「きくベジ」コーナーの展開を開始しており、本コーナー開始後、開始前と比較し、売上が5倍以上となる商品もあり、関心の高さが伺える。
 

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<調査結果サマリー>
●高栄養、高機能の食品に関心がある方は9割以上。
 関心がある方のうち、97%が機能の特徴表示がされていればと購入したくなると回答。

●高栄養、高機能の食品で関心の高いジャンルは野菜(97%)、果物(81%)、乳製品・卵(46%)。

●高栄養や高機能の食品への価格の許容度については、機能性のない通常の商品と比較をした場合、1.2倍までは33%、1.5倍までは50%、2倍以上は9%となる。 一方、5%程度は同じ価格でないと買わないと回答。

<調査概要>
・調査方法:インターネット調査
・調査日:2015年6月2日~6月15日
・調査対象:定期宅配(おいしっくすくらぶ)に登録しているお客様
・有効回答数:296
・調査元:オイシックス株式会社
 
 

■ 高栄養野菜「きくベジ」コーナーの展開…売上5倍増、オフィスでの展開

機能性表示食品制度により、栄養や成分の優れた野菜に注目が集まる一方、ネット上に機能性や栄養の優れた野菜専門の売り場はあまりない。そこで、Oisixでは、健康や美容に効く、高栄養野菜を集めたネット販売コーナー「きくベジ」を本年5月より開始。

<高栄養野菜の販売コーナー展開の効果>

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本コーナー開始以前から取り扱っていた商品の「カラダの巡りをよくするマルチビタミンB12かいわれ」は、「きくベジ」開始後の4週間(5/14~6/10)と、開始前の4週間(4/16~5/13)と比較し、売上が5.7倍に伸びている。同じく、「サビない人のブロッコリースプラウト」は2.4倍に売上が伸びており、販売コーナーを展開することで、関心が高まっていることがうかがえる。(図5)
 
 

<オフィス向けに高栄養野菜入りサラダをスタート>
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「きくベジ」入りのサラダ冷やし中華

オイシックスでは、オフィスにOisixの野菜をふんだんに使用したサラダランチをお届ける「Salad Oisix for オフィス」を展開。今月から、「きくベジ」でも販売をしている高栄養野菜入りの「サラダ冷やし中華」(右写真)を新発売。

使用するのは一般的なトマトに比べて4倍のリコピンを含むトマトと、一般的なもやしの3倍の葉酸、3.7倍のカルシウムを含む大豆もやしの2種。いずれも美容や健康を気にする方に嬉しい成分で、オフィスでも、高栄養野菜の認知を広めていくのが狙い。

本リリースへの問合せは:
オイシックス株式会社 広報:大熊 拓夢(たくむ)
TEL: 03-5793-1207  FAX:03-5447-2689 E-mail:okuma@oisix.co.jp
※上記内容は断りなく変更される場合があります。最新情報は上記お問合わせ先までご連絡ください。