らでぃっしゅぼーや株式会社(本社:東京都新宿区、 代表取締役社長:国枝俊成)は、8月31日の「野菜の日」に向けた野菜についてのアンケート調査を実施。 6月に菜活宣言と銘打ち野菜の摂取を増やそうというキャンペーンも行い、今後も野菜をたくさん食べてもらいたいという想いから、 野菜の好き嫌いを中心に調査した。
なお、「野菜の日」は、1983年(昭和58年)、 全国青果物商業協同組合連合会など9団体が、 野菜についてもっと認識してほしいと「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせからこの日に制定されたもの
■ 好きな野菜は世代を問わず不動の「トマト」!
■ 子どもの多くが苦手なセロリも約25歳で食べられるようになることが判明!?
■ “とにかく野菜をたくさんとる“や“ベジファースト”で健康への取り組みを実感
調査概要
<調査期間 >2015年7月30日(木)~8月10日(月)
<調査対象>らでぃっしゅぼーやお客様20代~80代
<調査方法>インターネットによるアンケート調査
<有効サンプル数>978サンプル
■ 好きな野菜は世代や出身地を問わず不動の「トマト」!
Q、 好きな野菜は何ですか(MA)の結果、
1位「トマト」、 2位「枝豆」、 3位「かぼちゃ」、 4位「ブロッコリー」、 5位「なす」・・・
■ 好きな野菜世代別ランキング
「トマト」は世代別にみても、 “70代以上”以外すべての世代で1位という結果に。
30代では2位の「かぼちゃ」も60代になると圏外に…変わりに30代では下の順位だった「なす」が台頭。 また40代はピンポイントに「れんこん」が人気。 最近はれんこんも焼いたり揚げたり煮たり、 和風、 洋風などいろいろなアレンジがされるようになってきたので、 積極的に新しいレシピに挑戦する人達に人気がでてきているのか?!
■ 好きな野菜、 出身地東西別ランキング
ベスト3は、 全く同じ結果で1位「トマト」、 2位「枝豆」、 3位「かぼちゃ」。 「れんこん」、 「おくら」、 「大葉」、 「しいたけ」、 は西日本のほうが人気が高く、 「ブロッコリー」、 「さつまいも」、 「大根」、 「レタス」、 「にんにく」は東日本で人気。
■ 東西の差がでたのは「長ネギ」と「ゴーヤ」
圏外で東西差がでてきたのが東日本では人気の長ネギ、 西日本では人気の「ゴーヤ」。 東日本では料理によく登場する「長ネギ」だが、 西日本ではネギといえば“葉ネギ”がメイン。 もともとの生産量の違いが、 嗜好の差にもつながっているようだ。 「ゴーヤ」は関東で食卓にあがるようになったのはここ5~6年くらい。 温暖な沖縄・九州で長く食べられて地域に定着してきた差といる。
■ 小さい頃の苦手野菜トップのセロリは25歳すぎると食べられるようになる?!
Q子供のころ苦手だったけど大人になってから食べられるようになった野菜はありますか?という質問では、 セロリ・ピーマンが同列1位、 続いてナス、 ミョウガ、 トマト・・・という結果。 それぞれ、 食べられるようになった年齢を 品目ごとに平均年齢を算出すると、 セロリは25.3歳で食べられるようになったことが判明。 ピーマンは20.9歳。 苦手野菜を食べられるようになった年齢は最高で50歳という方まで!いくつになっても味覚の変化、 美味しさの発見はやってくるものだと実感。 また小さい頃、 苦手なあまりこっそりお皿の上でより分けて避けてきた野菜も平均すると23.8歳には食べられるようになっている。
■ 23,8歳にはたべられるようになる苦手野菜、 いったい何がきっかけ?
【セロリ】
「海外旅行へ行った時、 オードブルに魚介類と一緒に出てきて、 試しに食べてみたら美味しかった。 それ以後、 食べられるようになりました。 (25歳)」、 「漬物になったお土産を頂いて、 恐る恐る食べてみたら~美味しかったのです♪(40歳)」など調理法の工夫や、 海外での食体験がきっかけという声が多数。
【ピーマン】
「自分で作った、 ピーマンの肉詰めを食べてから(25歳)」、 「自分で料理するようになってから。 (20歳)」「チンジャオロースと、 ピーマンの肉詰めを食べてから食べられるようになりました。 (25歳)」など、 家庭料理の定番“ピーマンの肉詰め”や、 自炊がきっかけという声が多かった。
【ナス】
「見た目・食感が嫌いでしたが結婚して料理を作るようになり焼きナスを食べてから好きになりました。 (22歳)」、 「結婚して、 主人がなす好きだったため、 自分で調理して食べてみたら、 おいしかった。 (30歳)」など実は食べたら美味しかった!や、 結婚などライフスタイルの変化、 調理の工夫が多い。
こんなきっかけも・・・番外編
【グリーンアスパラガス】
「大学の現代フランス文学の授業で読んだ本にアスパラを料理する場面があり(茹でてバターでソテーするような)、 とてもおいしそうだったので。 実際作ってみたかどうかは覚えていませんが、 その文章がきっかけで「アスパラってそんなにおいしいんだ!」と思い、 好物になったのは、 20年以上経った今でもはっきり覚えています。 (21歳)」 勉強がきっかけになんていう方も!!
【ゴーヤ】
「苦味が強く、 苦味を緩和する方法もよく知らないで調理していたため苦手だったけれど、 沖縄に旅行した際に民宿のおばあが美味しいゴーヤ料理をいろいろ出してくれて、 苦味の緩和の仕方や調理方法を教えてもらえたため(28歳)」沖縄の素敵な風景と民宿のおばあちゃんとの温かい雰囲気が目に浮かぶよう。
■ 美容と健康にもやっぱり野菜!!!
Q,日常生活において、 健康への工夫していることはありますか(FA)?との問いについては「野菜を沢山とる」が1位!野菜の摂取=健康ということは多くの人が意識していることであることがわかった。 なかでも近年注目されている「ベジファースト」(食事の一番最初に野菜を食べ、 満腹感や、 血糖値の急上昇を抑えるなどのよい効果があると言われている)も多くの人が実行している。
■ 夏バテには「にんにく」とネバネバ、 風邪にはフルーツ、 アンチエイジングにはトマト!
夏バテ予防に効果を期待しているのは「にんにく」が1位!ベスト10をみていくと、 「おくら」、 「モロヘイヤ」、 「山芋」といったネバネバ系の食品が並んでいる。
風邪予防に効果をきたいしているのはフルーツが勢ぞろい「りんご」を筆頭に、 「柑橘」、 「いちご」、 「キウイフルーツ」とビタミンCがたっぷりとれる果物類。
アンチエジング・老化防止の効果を期待しているのは「トマト」が1位。 2位の「ブロッコリー」に差をつけての1位。 好きな野菜としても人気NO1の「トマト」はそんな美容効果も期待されているようだ。
出典:http://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/6265
ちなみに、「毎日プラス1皿の野菜」を目標とした取組を重点的に実施している厚生労働省が発表した「日本人における野菜の摂取量ランキング」はこちら