2016年11月18日(金)・19 日(土)、有楽町の東京国際フォーラムで開催される第1回「オーガニックライフスタイル EXPO」の記者発表が9月1日(木)、数多くの報道関係者を迎えて、都内で開催され、一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン会長徳江倫明氏と代表理事でオーガニックライフスタイルEXPO事務局長の秋元一宏氏が登壇して、現在の日本のオーガニックの動きに呼応したEXPOの展開を発表した。
共同出展社を含めると、まだすべての出展社名や展示品を網羅はしていないものの、社数で124(最終的にはおそらく180を超える企業・団体がリストされる予定)、小間数で178.5となり、目標としていた小間数はほぼ達成しているという。全体の半分以上は食品関係だが、エシカル・オーガニックコスメやオーガニックコットン製品、ユニークな生活雑貨なども豊富に集まっている。
発表されたリリースによると、オーガニックライフスタイルEXPOの特色は、これからのオーガニックのあり方として、世界の有機農業運動を牽引するIFOAM(国際有機農業運動連盟)が提唱している『オーガニック3.0』を基本コンセプトとしていること。
ちなみに、オーガニック1.0とは、19世紀終わりから20世紀の初めにかけて農業が進み始めた方向に問題を感じ、根本的な変化の必要を察した数多くの先駆者達が始めた運動。オーガニック2.0とは、先駆者達が創り出した文書や農業体系が、基準やその後には規定、制度という形にまとめられていった1970年代に始まる段階である。
そして今、オーガニック運動の第三段階、つまり「次のパラダイム(理論的枠組み)」であるオーガニック3.0。
目的は、これまで片隅にあった有機を主流に押し出し、地球と人類が直面する環境問題や持続可能な生産の解決に不可欠な手段の一つとして有機体系を打ち出すこと。つまり、有機セクターの共通の新しいビジョンを展開し、他のセクターとも連携することによって世界の難題に積極的に取り組もうというもので、それを目に見える形で提示するのが今回のオーガニックライフスタイルEXPOであるという。
リリースの内容は次の通り:
■「オーガニック」をキーワードに心と体に心地よいライフスタイルを提案するオーガニックライフスタイルEXPO
■ 展示品や情報の内容を担保するてめのオーガニック3.0の考え方に基づく公正な出展基準
■ 知ることから味わうことまで、在来種とアニマルウェルフェアにフォーカスした主催者テーマゾーン
■ オーガニック3.0から海外の有機市場動向、ショークッキング(試飲試食)、ファッションショー、チェア・ヨガなどなど、盛りだくさんのセミナー&ステージプログラム
プレスリリース全文はこちら。
インターネットでの事前入場登録スタート!
記者発表開催に合わせて、入場料1000円が無料になるインターネットによる事前入場登録も開始。登録には、業界関係者と一般来場者の2つのフォームが用意されている:
◎ 業界関係者はこちらから:https://ofj.or.jp/app01.html
◎ 一般来場者はこちらから:https://ofj.or.jp/app02.html
【展示会概要】詳しくはリリースをご覧ください。
名称:第1回Organic Forum Japan~オーガニックラフスタイルEXPO
会期:2016年11月18日(金)、19日(土) 時間 10:00 ~ 17:00
会場:東京国際フォーラム展示ホール1・地上スペース
主催 : 一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン
展示規模:展示ホール1(屋内)120小間、屋外・生産者マルシェ50小間
来場者数:30,000人(見込み)
入場料: 1,000円(事前登録者・招待状持参者は無料)
後 援:農林水産省
企業協賛 :
ローソン/ナチュラルローソン、らでぃっしゅぼーや/RADIX の会、SHARE THE LOVE for JAPAN、アバンティ、大地を守る会、安心農業、イ-サポートリンク (敬称略)
同時開催:生産者マルシェ、キッズアートコンテンテスト、シンポジウム・各種セミナーワークショップほか
公式URL:http://ofj.or.jp
【主催者概要】
組織名:一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン
代表者:会長 徳江 倫明 代表理事/事務局長 秋元 一宏
所在地:東京都中央区八丁堀2丁目22番8号7F(一社)FTP内
TEL:03-3523-0028 FAX:03-3523-0861
E-Mail:info@ofj.or.jp