世界の家畜福祉の原則となっている『5つの自由 Five Freedoms』の実現をアニマルウェルフェア畜産経営の基本原則とするAWFC(アニマル・ウェルフェア・フード・コミュニティ)が発足して1年。7月1日(土)に、第2回目のシンポジウムが開催されることになった。
ちなみに、5つの自由とは以下のことを指す:
① 「飢えと渇きからの自由」
② 「不快からの自由」
③ 「痛み、傷、病気からの自由」
④ 「正常行動発現の自由」
⑤ 「恐怖や悲しみからの自由」
第2回目のシンポジウムは、《ヨーロッパのアニマルウェルフェア畜産の近況と日本畜産の課題》と題して行われる。
■□ 概要 □■
開催日時:2017年7月1日(土)午後13時~18時
主催:AWFCJapan
会場:日本獣医生命科学大学 B棟5階511教室(JR中央線武蔵境駅徒歩3分)
〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目27−5
資料代:1000円(懇親会費別途)
■□ プログラム □■
オランダのアニマルウェルフェア畜産の動向 約40分(13時-14時)
松木洋一(日本獣医生命科学大学名誉教授)
オランダについてのパネルディスカッション 約60分(14時-15時)
《日本の生産者が見たオランダのアニマルウェルフェア農場》
2017年度オランダAW農場への視察生産者代表に発言してもらいます:
採卵鶏視察者1名、養豚視察者1名、流通業視察者1名を予定
~休憩10分~
スイスのアニマルウェルフェアと有機畜産の動向 約40分(15時10分‐15時50分)
大山利男(立教大学教授)
パネルディスカッション 約90分(16時-17時30分)
《ヨーロッパの現状から日本のAW畜産の課題を考える》
植木美希(日本獣医生命科学大学教授)
ファッシリテーター大木茂(麻布大学教授)
午後6時~8時まで、大学生協内で懇親会が開催されます。
申込方法:
メールもしくはFAXにて受付ています(各種お問合せもこちらまで)
mail boohoowoofarm@ybb.ne.jp fax0551-23-4312
Fax返信用紙はこちらからダウンロードできます。