2014年6月19日

和食は世界的なブーム。海外消費者の食習慣や、日本料理および日本産食品に対する評価や消費者の需要を把握し、今後の当該市場への日本産食品の輸出拡大の参考とすることを目的としてジェトロが行った調査でも、それが明らかになった。調査対象は次の6カ国:モスクワ(ロシア)、ホーチミン(ベトナム)、ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)、サンパウロ(ブラジル)、ドバイ(アラブ首長国連邦)。

好きな外国料理は「日本料理」がトップ 、ポイントは「健康への配慮」
「好きな外国料理」を聞いたところ、6都市合計では「日本料理」が38.4%と最も高い結果となった。次いで「イタリア料理」15.6%、「中国料理」14.0%が続く。「日本 料理」を1位に選んだ4都市での「日本料理」の回答割合は、バンコク66.6%、ジャカルタ50.4%、ホーチミン37.8%、モスクワ35.4%であ り、特にバンコクとジャカルタで人気が突出した。
日本貿易振興機構(ジェトロ)記者発表「「日本食品に対する海外消費者アンケート調査」について- 新興市場の6都市合計で「日本料理」が好きな外国料理1位-」へのリンクはこちら