ナチュラル/オーガニックコスメとボディケア用品のブームは、およそ30年前、ドイツなど欧州で始まりました。ですから、日本でも知られているドクター・ハウシカやラヴェーラ、ロゴナ、ヴェレダといったブランドはドイツやスイス起源です。 一方、日本でも、近年、日本で有機栽培した植物や薬草を成分にした化粧品が作られるようになり、しかもEcocertやBDIHなどの第三者認定を取得して販売される製品が多くなってきています。化粧品のオーガニック/ナチュラル認定は法律で定められたものではありませんが、消費者の信頼を勝ち取るために積極的に認定取得する企業が増えています。 日本の化粧品市場は米国に次ぐ規模を持っていますので、多くの外国のオーガニック化粧品メーカーが日本市場を目指しています。