フェアウッド研究部会(東京都渋谷区)では『森林浴から見直す森と人との関わり』と題して、「一般社団法人森と未来」の小野なぎささんを講師に迎え、第32回フェアウッド研究部会を開催します。
 


 

森の新たな資源として注目を浴びる森の癒し効果。全国各地で森林セラピーや森林療法などの形で森林浴が活用されています。都会の人々に、自分と向き合う時間をテーマに森林浴を取り入れ、森と共に豊かな未来に繋がる活動がしたいという思いから、2015年に“森と未来”を立ち上げられた小野なぎささん。

今、見直される森林浴の効果を新たな森林資源と捉え活用する小野さんの活動を紹介いただき、「森と人との関わり方」や「つながりのあり方」を改めて見直します。

 


■講師プロフィール

小野なぎさ氏(おの・なぎさ)
東京農業大学地域環境科学森林総合科学科卒業後、森を人の健康に活用したいという動機から企業のメンタルヘルス改善に関わる事業に携わり、認定産業カウンセラー、森林セラピストの資格を取得。
約10年間で、森林を活用した研修プログラムの開発、健康リゾートホテル事業、海外のメンタルヘルス事業の立ち上げを経験。全国の地域と連携し、森林資源を活用した観光プランつくり、企業研修、人材育成を実施し、執筆や講演活動を行う。
2015年一般社団法人森と未来を設立、代表理事に就任。
著書に『森ではたらく!27人の27の仕事』(2014年、学芸出版社)。

 


 

第32回フェアウッド研究部会
【テーマ】「森林浴から見直す森と人との関わり」
【日 時】2018年11月29日(木)17:30~20:30(開場:17:00)
【場 所】地球環境パートナーシッププラザ
(〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学ビル1F、03-3407-8107)
アクセス>>http://www.geoc.jp/access/

【会 費】3,000円(懇親会費1,000円を含む。当日受付にてお支払い)
【お申込み】※定員70名
▼下記フォームよりお申込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0fb016c0441802

■プログラム
第1部:講演「森林浴から見直す森と人との関わり」
小野なぎさ氏/一般社団法人森と未来代表理事
第2部:懇親会

 

【お問合せ】
ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
http://wisewise.com / press@wisewise.com / TEL: 03-5467-7003 
地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
http://www.fairwood.jp / info@fairwood.jp / TEL:03-5825-9735
 
 


 

【フェアウッドとは】
フェアウッドとは、伐採地の森林環境や地域社会に配慮した木材・木材製品のことです。たとえば…
■ 修理・再生した木製品 [Reduce, Reuse]
■ 古材や廃材を 再使用した木製品 [リサイクル]
■ 最低限、違法伐採でない木材(違法伐採、生態系破壊、地域社会への悪影響、絶滅危惧種の恐れ)  [合法材]
■ 近くの森林から生産された木材 [国産材・顔の見える木材]
■ 地域住民が自ら適切に森林管理している木材 [コミュニティ材、フェアトレード]
■ 生態系や社会に配慮して持続可能に管理された森林からの木材 [森林認証材]

このような木材・木材製品、フェアウッドを選ぶことで、次のようなことが可能となります:
■ 生物多様性に配慮し、温暖化の影響を小さくすることができます。
■ グリーン調達の流れを先取りできます。
■ 消費者が木材製品を選ぶときの参考になります。

フェアウッド研究部会(http://www.fairwood.jp/consultation/kenkyu.html