フランスでは、2022年までに、学校給食・病院食・職員食堂など公共の集団食の食材を“オーガニック”または“環境に良いという認証付きの食材”で50%を占めるようにする法律が2018年に成立しました。

そのうち“オーガニック”は最低20%です。パリ市はそれより早く、2015年に、「2020年までに学校給食の原材料をオーガニックと持続可能な食材50%にする」という目標を掲げています。

©Agribiodrôme

今回は、高いオーガニック率の学校給食の現場を中心に、食べ残しと食材の無駄防止対策や、肉なしメニューの提供などを実践している学校を見学します。

現在、フランスでは、子どもの肥満や肉の食べすぎが問題になっており、健康上の理由でベジタリアンになる家庭や、宗教上の理由で一定の肉を食べない家庭等が増加しています。2018年は、「2年間、週に1度、学校給食に試験的にベジタリアン食を導入する」という法律ができました。

訪問地はドローム県・リヨン・パリです。フランス一のオーガニック県であるドローム県では、学校給食にオーガニック食材を供給している農家と給食の現場を見学します。

リヨンでは、給食の現場、生産者と消費者の提携団体「アマップ」、地元の伝統野菜を復活させた「種子応用資源センター(CRBA)」を訪問します。パリでは、一番オーガニック率の高い給食を提供している学校(2校)を回ります。

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フランス:オーガニック学校給食と最新事情視察ツアー

【日程】2019年3月24日(日)~30日(土)7日間(※現地解散の方は29日(金)まで6日間)
【現地参加費用】280,000円(現地集合・解散)(航空券は含まれておりません。)
*料金に含まれているもの……宿泊代(2名1室)、視察・食費(朝食5回、昼食3回、夕食1回)など日程表記載の内容
*料金に含まれていないもの……海外航空券、海外旅行傷害保険、一人部屋追加使用料(50,000円)、チップ、記載のない入場料・食事・交通費、個人的費用など

【海外航空券について】 ご希望により承ります。日程表に記載のAF(エールフランス航空)をご案内いたしますが、購入時期が遅くなるとチケット代金が高くなる場合もあります。(参考:2018年12月上旬現在、記載便のエコノミークラスは約19万円(航空券、燃油SC、空港税等))。
ご自身で手配なさって他社便をご利用になる場合は別途お知らせください。現地集合・現地解散の際の確実な手配の調整をさせていただきます。

【定員】15名
【最少催行人数】8名
【添乗員】10名以上時同行

■企画主催:一般社団法人フードトラストプロジェクト
■旅行企画・実施:株式会社 旅倶楽部
■受託販売・現地プログラム企画:有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>

●お申込:有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>
●お問合せ:有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>