11月18日(金)19日(土)に一般社団法人一般社団法人オーガニックフォーラムジャパンが主催した『オーガニックライフスタイルEXPO』の終了リリースが発表された:
190を超える出展者と2万に迫る来場者を集めた、第1回「オーガニックライフスタイルEXPO」は、大盛況のうちに閉幕
11月18日(金)19日(土)、一般社団法人オーガニックフォーラムジャパンが主催し、一般社団法人フードトラストプロジェクト、ロハスワールド、GON(グローバルオーガニックネットワーク)が共催した第1回『オーガニックライフスタイル EXPO』は、東京・有楽町の東京国際フォーラム地下2階の展示ホール1、地下1階ロビーギャラリーならびに地上広場にて開催され、成功裏に閉幕いたしました。お陰様でEXPOは第1回目ながら、今年開催された同テーマの展示会の中では、名実ともに最大規模の催しとなりました。来場者数等のデータは次の通りです:
総合来場者数
11月18日(金) 晴れ 10.202名
19日(土) 雨のち曇 9,588名
合計 19,790名
開催全体規模
出展社:193社・団体・生産者
小間数:180小間
最終的な数字は終了報告書に委ねますが、閉会直後のデータによる出展者の大まかな割合は食品43%、コスメ21%、繊維製品やアロマを含む生活雑貨24%、それ以外が12%でした。来場者は、事前登録時点では一般消費者が2/3、ビジネス来場者が1/3の割合を示していましたが、会場では一般とビジネスがほぼ同数となりました。出展者のお取引先ご招待によりビジネスが伸びたものと思われます。その内訳は、割合の多い順に「小売・百貨店・各種専門店」「卸売・商社」、「美容・健康関連」「外食・レストラン・給食・中食・食品メーカー」「製造・生産者」、「通信販売・情報・IT関連」「ファッション・アパレル関係」となりました。
■ 出展者も来場者もB2B2Cのメリットを享受
第1回『オーガニックライフスタイル EXPO』をアクセスの良い東京国際フォーラムでビジネス・一般ともに対象とするB2B2Cの形式で行うことにより、来場者に歓迎されることは予想されたことでした。一方、出展者にとっては、今まで接したことのない、こんなに多くの、様々な目的を持って来場する消費者に直接触れることで、これからのオーガニックの形をイメージできたことは大きな収穫であったと思われます。消費者が、オーガニックやエシカルのどのようなテーマや商品に関心を持っているのか目の当たりにできる貴重な場となりました。そういう意味で、出展者の満足度は高いものがあったようです。
出展者アンケートで70%に迫る出展者が「大変満足」だった、「満足」だったと答え、「次回も出展する」と答えた割合が31%、「出展の方向で検討する」が20%となり、主催者にとっても次回への自信と期待の裏付けとなりました。
■ ビジネスと一般、双方の関心を呼んだセミナー&イベント
会期中、会場ホール内で3か所、ホール外で、同階と6階のセミナー室各1室で34の一般ならびにビジネス向けセミナーとイベントが催行されました。初日の、EXPOのコンセプトである「オーガニック3.0」に関するセミナーを皮切りに、欧米やアジアの有機市場に関する国際的なセミナーから日本のオーガニック小売や特色ある売り場作りといった実践的な内容、さらには一般消費者を引き付けたオーガニックコットンのアートパフォーマンスやエシカルファッションショーなど。バラエティーに富んだ有意義な内容が多かったことから、参加者はまんべんなく集まり、参加者総数は、延べ2,100人に迫る数字を記録しました。
セミナー参加者数からわかったことがあります。それは、当初、休みの日である土曜日のビジネス向けセミナーには参加者が十分あるだろうかと危ぶまれましたが、ふたを開けてみれば、想定席数がほぼ埋まるほど、あるいは定員を超える多くの参加者があったこと。休日であれ、有意義なものであればビジネス関係者は十分来場されることが実証され、次回の土・日会期の日程でもやって行ける自信がつきました。
■ EXPOから「スタイリッシュ・オーガニック」がスタート
第1回「オーガニックラフスタイルEXPO」は、独自装飾で華やかなエシカルコスメゾーンをホール入口に配置し、優しい雰囲気のコットンブースやデザインを重視した売り場提案をした福島屋(Fデザイン)など、美的で斬新なブースが多かったことから、おしゃれなオーガニック展示会という印象、すなわち「スタイリッシュ・オーガニック」をアピールできたように思われます。このことは、中身勝負を信奉してきた従来タイプのオーガニック関係者にとって、オーガニックに関心のある客層にさらに広く訴えるにはどうすべきか知る機会になったことでしょう。
オーガニックライフスタイルEXPOは、この印象を大切にし、消費者の要求に合わせた、消費者の購買意欲や関心を呼び起こす展示会にして、これに賛同する出展者を増やしていき、オーガニック、ナチュラル、エシカルの輪を広げたいと考えています。
次回、第2回「オーガニックラフスタイルEXPO」は、2017年7月29日(土)・30日(日)に、東京国際フォーラムの2つの展示ホールを使用。規模を拡大して開催されます。
出展のご案内はこちらです:https://ofj.or.jp/pdf/sokuho2017.pdf
【展示会概要】
名称:第 1 回 Organic Forum Japan~オーガニックラフスタイル EXPO
会期:2016 年 11 月 18 日(金)、19 日(土) 時間 10:00 ~ 17:00
会場:東京国際フォーラム展示ホール 1・地上スペース・ロビーギャラリー
主催 :一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン
展示規模:193社・団体・生産者/180 小間
来場者数:19,790 人
入場料: 1,000 円(事前登録者・招待状持参者は無料)
公式 URL:https://ofj.or.jp/
後 援 :農林水産省、木更津市
特別協賛 :
ローソン/ナチュラルローソン、らでぃっしゅぼーや/RADIXの会、SHARE THE LOVE for JAPAN、アバンティ、大地を守る会、安心農業、イ-サポートリンク (敬称略)
協 賛 :
特定非営利活動法人アイフォーム・ジャパン、NPO法人オーガニック協会、 NPO 法人オーガニック事業協会、一般社団法人エシカル協会、一般社団法人エ シカルビューティ協会、NPO 法人 FTSN関東、農事組合法人さんぶ野菜ネットワー ク、一般社団法人 SEEDS OF LIFE、一般社団法人 Stand for Mothers、特定非営利活動法人全国有機農業推進協議会、日本オーガニックコスメ協会、NPO法人日本オーガニックコットン協会(JOCA)、特定非営利活動法人日本オーガニックコットン流通機構、NPO法人日本有機農業研究会、NPO法人有機農業参入促進協議会、株式会社アファス認証センター、オーガニック・テキスタイル世界基準(GOTS)、株式会社Control Union Japan、特定非営利活動法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)、有限会社リーファース 、次代の農と食を創る会、オーガニック・エコ農と食のネットワーク(NOAF)、有機農業の日委員会、株式会社農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)、(株)ロハスインターナショナル、(株)オーガニッククルー
協 力 :
オーガニック生活便(㈱アイシス)、ORGANIC PRESS、ORGANIC VISIO N( 一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン(OVJ))、月刊クーヨン(㈱ クレヨンハウス)、GON(グローバルオーガニックネットワーク)、grassroots(CREAM INC)、Japan Today/Savvy Tokyo(㈱ジープラスメディア)、 自然と農業(木香書房)、ダイヤモンド・チェーンストア(㈱ダイヤモンド・ リテイルメディア)、 ベジタリアンマガジン Veggy(キラジェンヌ㈱)、野菜だより(㈱学研プラス)、EARTH JOURNAL(㈱アクセスインターナショナル)
同時開催:
生産者マルシェ、第1回キッズアワード「ぼくとわたしの食べ物の絵コンテスト」、エシカルファッションショー、チェアヨガ、企画コーナー「種の交換会・アニマルウェルフェア」、基調講演シンポジウム・各種セミナーワークショップ、各種専門&認証講座他シンポジウム・各種セミナーワークショップほか
【主催者概要】
組織名:一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン
会長 徳江 倫明
代表理事 秋元 一宏
所在地:東京都中央区八丁堀 2 丁目 22 番 8 号 7F(一社)FTP 内
TEL:03-3523-0028 FAX:03-3523-0861
E-Mail:info@ofj.or.jp
公式URL:https://ofj.or.jp/
● 終了リリース全文をこちらからダウンロードできます:https://ofj.or.jp/pdf/ofj_press_161130.pdf
● 全体の様子はこちらからもご覧いただけます:http://organicnetwork.jp/event/2016/11/26/11505/