第7回オーガニックライフスタイルEXPO成功裏に閉幕

オーガニック・ナチュラル製品に特化した展示会としては日本最大規模で、今回、第7回目を数える《オーガニックライフスタイルEXPO》が9月16日(金)から18日(日)まで、東京・浜松町の東京都立産業貿易センターの2階から5階までを使用し、開催されました。

今年は前回にも増して展示スペースが拡大、展示品のバラエティが広範におよび、各ブースの展示商品数も非常に増大しました(238⼩間、215社)。各日の来場者は次の通りです:

  9月16日(金)晴れ/曇り 6,521名
  9月17日(土)曇り    4,376名
  9月18日(日)雨     3,114名   合計で14,012名でした。

 

当グローバルオーガニックネットワーク(GON)サイトのブースは4階に設置。サイトが応援するトライフ株式会社のオーラルピースやスペースコスメの歯磨きジェルやスプレー、ハンドクリームも紹介しました。とりわけペット用の歯磨きジェルやスプレーが注目を集めました。近年はペットにも高齢化が進み、歯や歯茎のトラブルに悩みを抱えている方が多いようです。

GONサイトの周りでは、同時開催イベントとして「山の恵みプロジェクト」が展開。これは、山村地域の地域資源を活用した商品・サービスの開発・販路開拓の拡大を目指す事業者を支援するプロジェクトだそうで、竹や木材繊維、炭などを使ったユニークな商品が並んでいました。

 

以下、いくつか画像でご紹介しましょう。

左は北海道・十勝郡浦幌町の株式会社ciokay(チオカイ)の地域資源ハマナスを原料にしたソープと美容液で、右は山梨県都留市の炭を原料にした製品づくりをしている株式会社義炭の商品です。お部屋や冷蔵庫の脱臭剤として、さらに、水道水の浄化や炊飯に使える棒炭など、ユニーク!

義炭の食べる炭・飲む炭のブースにも人だかりがしていました。水やお茶、ビールに混ぜて飲めるそう。ケイ素にはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸という美容に欠かせない3大要素を、体内の組織と結びつける働きがあり、血管や骨、爪、コラーゲンの再生・構築・補強維持など重要な組織を形成する役割を担っているとか。水で溶いたのが右のコップの中の炭汁です。

杉で糸を作り製品化していたのは長野県根羽森林組合。さらさら感があって着心地、寝心地が良さそうなパジャマに仕上がっていました。右は北海道上川郡のKAMIKURAの木材商品。精巧な作りと軽さが魅力の名刺ケースや上テーブル中ほどの木をくりぬいて作った丸いランプ「灯りのたね」が暖かい光を放ち素敵でした。

GONブースの隣に出展されていたのは環境にやさしい天然の竹素材を持ち手に使用した竹歯ブラシのオールサム有限会社。竹は化学肥料や農薬を必要とせず、3年もたてば使用可能で継続的に調達可能な身近な資源だそう。ヘッド形状は小さいので細部までしっかり磨けそうです。

 

来年の第8回オーガニックライフスタイルEXPOは9月14日(木)から16日(土)まで、今回と同じ東京都立産業貿易センター(2F~5F)で開催されます。出展募集は11月からです。

お問い合わせは、一般社団法人オーガニックフォーラムジャパンのサイトから:
https://ole.ofj.or.jp/inq.html

 

《関連キーワード》
,

人気のWebコンテンツはこちらです

お問い合わせ