夏バテ克服⑥ 秋から冬に向かって、今から、冷えない体を作るための対策を始めましょう!

酷暑が続いたこの夏、夏バテ克服法して様々な種類の栄養豊富なドリンク類をたくさん紹介してきました。でも、このところ朝晩がしのぎやすくなり、すっかり秋めいてきましたね。冷たいドリンクの摂りすぎで、胃腸が弱っている方もいらっしゃるのでは?
 
そこで、夏バテ克服記事の締めとして見つけたのが、クレヨンハウスの育児雑誌クーヨン9月号が特集している、大人にも通用する冷え対策。冷え性という大人の女性は珍しくありませんが、最近では冷え性の子供も増えているそうです。
 
子どもの平熱は36度台が常識だったのが、近年、35度台の子や、反対に37度台の子も増えているそう。つまりは、体温異常が増えているんですね。2012年に行ったキリンMCダノンウォーターズ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 井上貴順)の小児科医アンケートでも、約8割の小児科医が、とりわけ低体温の子どもが増えていると実感すると答えました。
 
夜泣きやかんしゃく、湿疹が出るといった、子どもの困った症状の原因が「冷え」だったかもしれないとか。寝汗や貧血ぎみ、あるいは手足や頬が乾燥して冷たいという方も多いですよね。このような場合、大人も子供も、ちょっとした生活習慣の見直しが、効果的な冷え予防になるそうです。
 

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▲クーヨン9月号12ページ

なんといっても日本の伝統食、発酵食品をもっと摂ること。お味噌汁を常食に! さらに、全身の約7割のリンパ球が集まるおなかは冷やさないよう、寝る時に腹巻をすることがおススメ。また、ノンカフェインの麦茶を一年中飲む家庭が増えているようですが、秋口からは体を温める陽性食品のほうじ茶がおススメだそう。
 
 
「食」による冷えとり対策:親子の「あたため」ごはん

薬膳では、“ひとつ前の季節の養生が次の季節の健康につながる”と考えられているとか。だから、夏の冷たいものの摂りすぎで胃腸が弱っているこの時期、食を変えていくのが大切と、クーヨンで「親子の薬膳ごはん」を連載中のやまだ・なみさんが、冷えタイプ別のおすすめ食材を提案されています。それをまとめたものを下記にご紹介ますが、どの食材も身近なものばかりですので参考にできますよ。
 

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◆ 夏に冷たいものを摂りすぎて胃腸が弱っている
かぼちゃ、枝豆、長芋、山芋、里芋、さつま芋、にんじん、しいたけ、舞茸、黒米、大豆、栗、落花生、いわしなど、胃腸の働きを高めて「気」を作り出す食材

◆ 貧血、気の流れが滞っている
れんこん、たまねぎ、にら、黒米、納豆、栗、いわし、さば、さんまなどの血行を良くして温める食材

◆ むくみやすい、下半身が重い
小豆、黒豆、はとむぎ、落花生、海藻類などの、余分な水分を出してくれる食材

◆ 代表的な温め食材は
かぼちゃ、かぶ、くるみ、ねぎ、生姜、しそ、ししとう、たまねぎ、にら、にんにく、栗、梅干し、みそなど

 
 

クーヨンは、「子どもも育つ、かぞくも育つ」をスローガンにするオーガニックな育児雑誌。

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10月号の特集は「わがまま」こそ成長のチャンス!
・パターン別「わがまま」の対処法
・わがまま改善お手当て法
・バランスよく食べてわがまま解消
・「親ばか力」でわがままも愛しくなる!

詳しくは:http://www.crayonhouse.co.jp/shop/r/r1030/
 
 
 
 

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