東京都渋谷のヒカリエの5階で気軽なマクロビオティックの提案をしているお店を紹介します。
“マクロビオティック”とは、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」の3つの言葉からなっており、古代ギリシャ語を語源とした「自然に即した命のあり方」という意味です。
さらにマクロビオティックでは、身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)と、一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)という2つの原則があります。これを基本に、安心・安全で美味しい食材を手軽に日々の食事の一品に取り込む方法を発信しているのがこのお店、ビオな(生命を大切にする)暮らしのための 「ビオクラ」
「ビオクラ」は1998年に前身の会社の社員食堂を国内初のオーガニックレストランとして始めたことからスタートしました。この社員食堂は社員だけでなく訪問者も利用することが出来ました。そして2010年に前身のライフサポートから社名をビオクラ食養本社に変更し、その第一弾として北海道十勝の自社原料製品でオリジナル商品“おとふけ豆乳”(現:「豆乳なのにほぼ、豆腐」)が販売されました。
「おとふけ」 とは「音更」 と書きます。十勝の在来種、音更大袖(おとふけおおそで)大豆からとりました。
お店で最初に「お薦めは?」 と聞くと、やはりその豆乳。名前は「豆乳なのにほぼ、豆腐」
すごいネーミング。自信の現れです!お店で試飲させてくれるとのことでしたので、試飲しました。
濃厚さはしっかりあるのですがそれが口にしつこく残らず、大豆の香りと甘みが楽しめます。
また豆乳商品では豆乳マヨネーズの“豆乳マヨProri”もあります(卵不使用)。
お客様のご要望に応えて、容量ハーフサイズも近日販売予定とのことでした。
そしてお店の人気商品は何と言っても、“野菜のマクロビオティッククッキー” 。おやつがマクロビオテックな生活への入り口となってます。
上から とうもろこしとペカンナッツ・紫芋とペカンナッツ、下は、蓬とペカンナッツ・南瓜とペカンナッツ
紫芋・人参・ヨモギ・南瓜・ゴボウの個別パッケージも
このクッキーは店舗展開する前から、ナチュラルローソンで既に販売されているので知っているとおっしゃる方も多いとか。
また来店者の多くを占める10代からの女性達には、価格も200円代からと比較的お手頃なので購入しやすくスムーズに受け入れらていているそうです。