モンテッソーリ教育の理念のもと、オーガニック給食とエディブル・スクールヤードを採り入れた保育の現場に学ぶ
このツアーは、「次代の農と食を創る会」による平成28年度農林水産省「オーガニック・エコ農産物安定供給体制構築全国推進事業」の一環です。
千葉県佐倉市の「吉見光の子子ども園」を訪ね、モンテッソーリ教育の理念のもと実践されている「エディブルスクールヤード」での、園児たちの「おしごと」を視察します。
また、近隣の農家から届くオーガニック野菜や、特別なルートで調達した無添加食材などを使用したオリジナルの給食を試食し、“本格的な食育”がもたらす効果と、その導入の仕方を学びます。
保育園・幼稚園ならびに給食関係者には貴重な機会となります。
モンテッソーリ教育 とは
20世紀初頭、イタリアの女医マリア・モンテッソーリによって考案された教育法。子ども達は日常生活の訓練など5つの分野において学びます。モンテッソーリ教育では、これらの学びを「お仕事」と呼び、教師は教えるのではなく、子どもの自主性を重んじ、1人でできるよう環境を整えて見守ります。針・はさみ・アイロン、ガラスの器なども、敢えて本物を使わせるのが特徴的です。
エディブル・スクールヤード とは
直訳すると「食べられる校庭」、一般的には「学校菜園」「食育菜園」などと訳される、本格的な「食育」プログラム。1995年、学校改革のためにアメリカで始まった取組みですが、日本の学校にも徐々に採り入れられています。畑やキッチンや食卓で、育み、分け合い、食べる体験を通して、持続可能な農業や命の循環について考え、仲間への共感と自律心も育まれます。
「吉見光の子子ども園」エディブル・スクールヤード視察とオーガニック食材による給食試食ツアー 概要
開催日:9月21日(水)
定員:15名 (最少催行人員10名)
※こどもたちの活動を普段どおりに見学させていただくために定員が設けられています。ご希望の方はお早めに!
参加費用:大人 10,000円(新宿からの往復バス代、体験プログラム代、昼食代、消費税等を含む)
参加申込:http://reborn-japan.com/domestic/11934
タイムスケジュール
08:00 東京駅 出発
09:30 佐倉市・吉見光の子モンテッソーリ子どもの家(園児のおしごと、給食準備、給食試食、施設見学、意見交換など)
15:00 現地出発予定
17:00 東京駅 到着・解散予定
※天候や現地の状況により、内容が変更になる場合があります。
※お子様はご参加いただけません。
主催:次代の農と食を創る会
協力:一般社団法人フードトラストプロジェクト
旅行企画・実施:有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>
★ このツアーは一般社団法人フードトラストプロジェクトが催行する「暮らしとビジネスを考えるソーシャルイノベーションセミナー100」の協力イベントのひとつでもあります。これから「オーガニックライフスタイルEXPO」会期(11月18-19日)までに様々なイベントが実施されていく予定です。
http://food-trust.jp/seminar100/
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