プロモーションについてのポイント
とにかく有効なのは、雑誌や新聞等のパブリシティ(記事)で多く扱ってもらうことです。行列ができる店や雑誌や新聞に多く出ている製品は注目されますし、何か公に認められた感が出て信用力も得られ、掲載記事が販促ツールにもなります。アプローチ方法は、小売店へのアプローチと同じで自作DM送付の繰り返しを雑誌社編集部・新聞社等に対して行います。この活動をプレスリリースといいます。プロモーションの予算が無いと嘆く方もいますが、お金をかけなくても自分で出来ることはたくさんあるのです。
その他のプロモーション方法として、ホームページを作る、カタログを作る、ブログを始める、店頭用の販促ツールを作る、展示会に出展する、イベントを行う、SNSのコミュニティーを作る、広告を出す等の色々な仕掛けや作戦をタイミングよく繰り出していきます。その後それぞれの結果を見ながら試行錯誤して繰り返していきます。
重要なのはそれぞれの施策のハーモニーです。たとえ雑誌等でたくさん取り上げられ多くの人に興味を持ってもらっても、ホームページもなく、どこにも売っていなければ、買ってもらうことも出来ません。また素晴らしいネットショップを作っていても、誰も知らなければアクセスさえしてもらえません。それぞれの施策がオーケストラのように、それぞれがうまく調和すればするほど、良い結果となりますので全体感やタイミングを考えながら取り組んでいくことが大切です。
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