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インタビュー

オーガニックインタビューvol.1 ORGANIC PRESS 佐藤亜輝さん②

Webでの情報発信がオーガニックに向いている、と直感した佐藤さん。
勤めていた会社を退職、本格的に取り組んだサイトの運営は順調だったのでしょうか?

 

●ニッチなオーガニックこそロングテールで

まず、Blogからはじめよう、と思ってBlogを開設したのが2004年頃だったと思います。2007年頃にBlogからキチンとしたサイトにしたいという構想を持ち始め、2008年末にケンコーコムを退職。2009年から具体的に動き始めて、サイトとして見ていただけるようになったのは2010年頃ですね。

 

東京オーガニックライフをBlogからサイトに、という構想のベースには、
ケンコーコムで叩き込まれた「ロングテール」という考え方がありました。
ニッチな商品でも数を揃えることで総体としての売上げを大きくする、というロングテール理論は、オーガニックにも当てはまる部分があると思ったのです。個々だけのちからでは発信力が小さい店舗や生産者の情報も、オーガニックの情報を集約することによって大きな力が生まれる。今まで知られていなかった店舗や商品なども、多くの方に見つけてもらえる、そんな機会につながると考えています。また、日本におけるオーガニックへの理解や認知にもつながり、そこからまた良い循環が生まれるのではないかと考えています。

 

オーガニックをもっと知ってもらうチャンスを増やしたい、
業界の方に、便利なツールとして使ってほしい、

いろいろな思いがありましたが、そのために必要なのはやはり情報量ですよね。
そこで、まず考えたのは、みんなが知りたいコトは何?ということでした。
誰もが行ってみたい、試してみたい、と思ってもらえることを願って、
最初は、カフェ、レストラン、ショップの紹介からスタート。
立ち上げ時にまずは100店舗の情報掲載を目標にしました。
でも、自分が知らないところは紹介したくなかった。
記事をみて行ったお客様に喜んでいただけるセレクトにしたいと思ったんです。
だから、とにかく歩いて歩いて、実際に足を運んで。
ひとつひとつお話して許可をもらって紹介しました。
会社組織ではなく個人で始めたからこそできたのかもしれませんね。

 

サイトの営業活動もしなかったので、生業はコンサルティングでたてていました。ありがたいことに、オーガニックなもの作りや輸入卸の経験はあるけれど、リアル店舗の経営は初めてという企業からご相談をいただくことも多くて。
レイアウト、売場作り、接客など、店舗のオペレーションやネット通販の運営、MD支援など、これまでのスキルを総動員しながら、気づいたらあっという間に5年経っていた、という感じですね。

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