いよいよ1週間後に迫った「とことんオーガニックシンポジウム2015」。その内容を先取りして、渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールにて開催される24日午後の部を要約して、ご案内します。
【2014年4月24日(金) 午後の部 13:30-17:45】
13:30 プログラムIV パネルディスカッション1
売り場を作る-生・販・消一体の取り組み
NPO法人アジアGAP総合研究所専務理事 武田泰明氏をファシリテーターとし、当シンポジウムプロデューサーの徳江倫明氏の司会ですすめられます。
一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事 徳江倫明氏
フードに限らずコスメやコットンでも生・販・消の関係を重視して売り場づくりへとつなげる新しいビジネス手法が開拓されています。マーケットの拡大や掘り起しをめざして、オーガニックをコンセプトにしたもう一つの挑戦的なビジネスのあり方についてお話し下さるパネリストは次の方々です。
マーケット拡大が肝要だという持論の農林水産省 生産局農産部 農業環境対策課課長 前田豊氏もご登壇くださいます。
パネリスト
福島徹(株式会社福島屋代表取締役会長)
福永庸明(イオンアグリ創造株式会社代表取締役社長)
山下一穂(NPO法人有機農業参入促進協議会代表理事土佐自然塾塾長)
渡邊智惠子(株式会社アバンティ代表取締役)
北條裕子(株式会社カミツレ研究所代表取締役)
前田豊(農林水産省 生産局農産部 農業環境対策課課長)
*パネリストの中のお二人はNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも取り上げられました:
自分にしかできない、仕事がある 社会起業家・渡邊智恵子
信頼は、己の全てでつかみ取る 食品スーパー経営者・福島徹
15:40 プログラムⅤ パネルディスカッション2
次世代の取り組み-売場作りから社会づくりへ
有機農業を実践しでいる久松農園の久松達央氏をファシリテーターに、株式会社マイファーム代表取締役社長であり、アグリイノベーション大学校長の西辻一真氏の司会で進められます。
日本に有機農業という言葉が生まれたのは1971年。その後、長く続いた “主義・主張によるオーガニックの時代”に区切りを付け、若い世代はどのような社会を目指すのか、その目的や目標を共有することで世代間のコミュニケーションとコラボレーションを図るのがこのセッションの趣旨です。
実際に各地で有機農業の普及を多様な切り口でビジネス展開している若手経営者や自ら自然農業や有機農業に新規就農した若者に発言してもらいます。その目指している世界ついてお話し下さるパネリストは次の方々です。
パネリスト
小野邦彦(株式会社坂の途中代表取締役)
岡田利奈(株式会社エフティピーエス 生・販コーディネーター)
大石リカ・デリシャス(SuperOrganicFoods/ビオ国際学会)
皿井明日夏 (協同組合加計呂麻島農園代表理事/元地域おこし協力隊 )
宮田雅和(なごみ農園/富士山麓有機農業推進協議会前代表)
17:30 プログラムVI 未来への提案
今後の取り組み予定のご案内
今回のシンポジウムは、オーガニックマーケット拡大を目指す新しいムーブメントの出発点です。終了後は、様々なプロジェクトが具体的に動き始めます。その中から、当シンポジウムプロデューサーの徳江倫明氏が代表的なものを発表される予定です(順不同)。
- ★オーガニックマーケティング協議会の設立
- ★こだわり製品メーカーで流通・配達を分かち合うシェア・ロジプロジェクトの提案
- ★東京オリンピックにオーガニックを!
- ★オーガニックライフスタイルに関する展示会開催の提案
- ★参加型保証システム(PGS)と生き物認証システムの提案
PGSについてはGONでも紹介していますので、こちらをご覧ください。
参加ご希望の方はこちらからお申し込みください。
20日過ぎましてもGONを見たと事務局におっしゃってください。ご対応させていただきます。
とことんオーガニックシンポジウム 2015 公式サイト
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24日、午前の部はこちら。
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