7月29日(土)・30日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された第2回オーガニックライフスタイルEXPOは、昨年と比べてスペースが1.7倍、来場者数が1割を超える増加を見せ、内容的には出展者数が220社を越えてバラエティ豊かな展示品がそろいました。あまりに多すぎて見逃しそうなほど!
今年も会場入口近くにブースを展開していたローソン。まだ日本ではあまり周知されていない「レインフォレスト・アライアンス認証」を知ってもらうために、来場者に簡易抽出型のレギュラーコーヒーのドリップバッグを会場入口でどしどし配布していました。
最近では喫茶店だけでなく、コンビニでコーヒーを買う人が増えましたが、どうせ買うなら地球と生産者、飲む人に優しい「レインフォレスト・アライアンス認証」のコーヒーを選んで欲しくってと、ローソン商品本部農業推進部 部長 下澤 洋 氏。
レインフォレスト・アライアンス認証とは
レインフォレスト・アライアンス認証を簡潔に説明したこの小さなガイドが会場で配布されていました。環境の変化に敏感なこの緑のカエルが環境・社会・経済的側面から見た持続可能性を象徴しています。陸上と水中で切らす両生類のカエルが元気に暮らすには、健康な土壌と水、豊かな森林や新鮮な空気、安定した気候が必要だから。
緑のカエルマークは自然や生活環境の改善に積極的に取り組んでいる農園や森林、さらには観光サービスに与えられるマークなのです。では、どんな農園や森林、観光業が認証をもらえるのでしょう。それには、次のような3つのポイントが挙げられています:
■ まもる
熱帯だけでなく地球全体を保全するために、土壌、森林、水源、生態系や野生動物の保護など、自然環境をまもります。
■ はたらく
安定した収入や子供の教育、衛生の向上など、そこで働く人々の労働環境をよくし、生活環境を改善します。
■ つづける
農業や林業技術の品質と経営レベルを向上させながら、自然環境を守り、持続可能性を追求します。
ローソンのマチカフェのブレンドコーヒー、アイスコーヒー、カフェラテ、アイスカフェラテでは3つの100%が強調されていました。
● コーヒー豆が100%アラビカ種であること
● タンザニア、インドネシア、グァテマラ、コロンビア、ブラジルの特定農園の豆だけを使用していることから、農園・生産地域が100%指定されていること
● 緑のカエルマークが付いたレインフォレスト・アライアンス認証100%であること。
この機会に、レインフォレスト・アライアンス認証の製品を選ぶことも意識しましょう!
そうすることで、地球を守りながら自分と家族の暮らし向きを向上させようと努力している農園主や農業労働者をサポートすることができるのです。
まず、よく見かけるコンビニのコーヒーから!
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