動物を愛する社会へ。通年使える快適なナチュラルダイ・天然素材でつくられた「Onddoka」の猫用ベッドが新発売

日本の「動物の愛護及び管理に関する法律」(通称:動物愛護管理法)は、動物福祉の向上を目指し、さらなる法改正の議論が活発化しています。動物福祉はアニマルウェルフェアと訳されます。アニマルウェルフェアは、ペットや実験動物を含む人間の管理下にあるすべての動物に適用される国際的な基準となっています。

シンプルな喜びをもたらしてくれる動物との暮らしは楽しいもの。
ペットとの暮らしには多くのメリットが報告されていますが、習性や個性の理解、一生涯責任を持つ覚悟、経済的・時間的な負担への配慮が必要。ペットが健康で快適な生活を送るために、飼い主としてできる限り配慮をしてあげたい。

猫の日用品ブランド「Onddoka(オンデョカ)」は、「猫と人の心地よい暮らし」がコンセプト。あまり聞きなれないブランド名は、バスク地方の古い言葉で「キノコでも採りながら行きませんか?」という意味だとか。巡礼などの山越えの際に使われていた挨拶の言葉で、ほのぼのとしたシーンが浮かびます。

そんな「Onddoka」から、猫のための新しいラウンド型ベッド「Pouf Cat Bed(プーフキャットベッド)」と、専用カバー2種(柿渋染め/炭染め)が829日に発売されました。

見た目の美しさと機能性を兼ね備え、日本の伝統的な天然染色とリネン和紙のテキスタイルが融合した猫のための“暮らしの道具”の誕生です。

丸まって眠る猫の姿勢にやさしくフィット

Pouf Cat Bed」は、丸まって眠る猫の姿勢にやさしくフィットするラウンド型のクッションベッド。専用フィリングの上から、取り外し可能なカバーを装着する2重構造で、季節やインテリアに合わせたカバーの着せ替えが可能。

開発の背景にあるのは、「『猫にとって心地よい素材と形状とは何か』を追求した末にたどり着いた“丸まって眠れる高さと柔らかさ”を持つラウンド型構造を実現させ、さらに日本に古くから伝わる天然染めと、猫にやさしい素材(リネン和紙)を組み合わせることで、『見た目も中身も妥協しない』ものづくりを形」にしたいという思い。

Pouf Cat Bed / クッションフィリング:5,500円(税込)

クッションフィリングは、冷気を遮断する床から12cmの高さ、猫の体にやさしくフィットする中央がくぼんだ構造、綿たっぷりの柔らか設計(中綿ポリエステル、表地コットン)。

Pouf Cat Bed カバー【柿渋染め × リネン和紙】:15,400円(税込)
素材;Linen 46% / 和紙54%

天然染めでありながら抗菌・防臭・防虫・防水・UVカット・耐久性など多機能性に経年変化を楽しめるカラー、さらにハンドメイドならではの風合いと強さがあります。

Pouf Cat Bed カバー【炭染め × リネン和紙】:15,400円(税込)
素材:Linen 46% / 和紙54%

炭特有の消臭・抗菌・デトックス・保温・調湿効果、抜け毛が目立ちにくい淡いグレーカラー、味わいのあるムラ感が特徴。

染色はすべて、伝統的な天然染(ナチュラルダイ)を採用。

「誤飲リスクのある装飾や化学繊維は極力排除し、安全で快適な構造設計にこだわりました」

愛猫が身に着けるものも同じようにストレスフリーなものを選んであげたい、と思ったことがブランド誕生のきっかけ。その思いがたくさん込められたアイテムです。

災害時にペットの命を守るチャーム

さらに、91日の防災の日に合わせて、首輪に取り付け可能なネームチャームのオーダー会が実施されました。

最近では、地震や洪水など自然災害が頻発しているため、災害時にペットの命をどう守るかについても飼い主は考えておくことが大切。

愛猫の命を守る備えを呼びかける一環として定期開催されている「刻印ネームチャームのオーダー会」。20246月よりスタートし、700件以上の注文がある人気企画です。

Onddoka Order Name Charm:2,530円((税込)
【限定数量|オーダー会10/1-10/3】Order Name Charm(首輪用)
https://onddoka.com/products/4858001
※限定数量のため、すぐに完売する場合があります

次回の販売日程などホームページなどでご確認ください

ネームチャームの特徴は、Onddoka首輪に装着可能な小型プレート、素材は軽量なブラス(真鍮)、猫への負担を最小限に、ストレスを軽減する揺れにくい設計、裏面には電話番号を刻印可能。脱走や災害時の身元確認に有効です。一文字ずつ丁寧に手打ちで刻印(@onc311 ジュエリーデザイナーによる製作)されています。

ホームページには、「“Onddoka”のプロダクトは、多くが手仕事でつくられます。丁寧な手仕事によるものづくりでは、細やかな生産体制によって実現する生産ロスの最小化を目指します。

例えば、からだの小さな猫が身に着けるものは、少ない布の小さなパーツで作ることが出来ます。
さまざまなものづくりで生まれる残布を利用し、新たな価値へと生まれ変わらせることで、無駄のないものづくりの循環をつくることが私たちの目標です」と、明記されています。

 

日本はまだ、ドイツのようなペット先進国ではありませんが、動物との暮らし方や意識の変化により、アニマルウェルフェアへの関心も高まっています。そして殺処分数の減少など、少しずつ具体的な取り組みが進んでいます。

 

Onddoka    https://onddoka.com/

Instagram @onddoka    

 

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オーガニックライフスタイルEXPO in 東京
会期:10月2日(木)~4日(土)
会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館

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