九州最南端のオーガニック・・・佐多岬石けん
ブースの壁一面に広がる海岸線は、鹿児島県大隅半島の一端、佐多岬。
その佐多岬で、設立6年。地域丸ごとオーガニック「佐多岬オーガニクス」ブランドを提案・展開しているのが佐多岬石けん株式会社です。海と山に囲まれた岬の近辺に自生する植物や、自社で無農薬栽培したレモングラス、天然海塩、オーガニックオイル、そして大隅半島の山奥から溢れ出す渓流水を使っています。
ブースでまず目にとまったのはやはり月桃・レモングラス・海塩タラソ・よもぎと蜂蜜の4種類の石けん。佐多岬の植物と自然がもたらした原料がふんだんに使われています。その隣にはオーガニックココナッツバーム。写真にはありませんがオリーブ&マカダミアバームもありました。
パッケージデザインもシンプルでおしゃれ。蝶のような、花のような、すてきなロゴマークも気になります。担当の方にお聞きしたら、地元では「幸せを運ぶ蝶」と呼ばれている「ツマベニ蝶」をモチーフに、地元在住の若いデザイナーさんが制作。暮らしているからこそ生まれる商品とデザインがあるのですね。
パンフレットに紹介されていたプラセンタ”エキス配合コスメには、大隅半島のブランド産ケンボロウ種「最南豚」の胎盤から抽出のプラセンタを使用。地元畜産農家と一体となって開発した化粧水と美容液もあるそうです。
現在、お取扱いはWEB・セレクトショップ・鹿児島のデパートが主流ですが、今後の展開も視野に入れ海外向けのパンフレットもバッチリ用意されてました。
佐多岬石けん株式会社
http://satamisaki.jp