1月29日「農福連携」公開シンポジウム ~国内外で進展する多様な農福連携の取組~

農林水産省(農林水産政策研究所)は、農業と福祉の連携(以下「農福連携」という)の一層の推進や理解促進を目的として、平成31年1月29日(火曜日)、砂防会館別館大会議室において、公開シンポジウムを開催。日独逐次通訳付きで、カメラ撮影も可能です。

近年、農福連携の一環として、取組主体として企業が参入したり、障害者の就 労の場の創出だけでなく、生活困窮者などの就労や支援のために農業を活用したりする新しい動きが出てきています。こうした取組に関する農林水産政策研究所の研究成果を報告するとともに、実際に取組を行う国内及び海外(ドイツ)の代表の方々から取組内容を報告します。
 

「農福連携 」 シンポジウム〜国内外で進展する多様な農福連携の取組〜

日時:平成31年1月29日(火)13時00分~16時30分(12時30分受付開始)
定員:300名
参加費:無料
場所:砂防会館別館シェーンバッハ・サボー1階大会議室
東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館

プログラム(予定)
開会 13時00分

第1部 研究成果及び事例報告(企業による取組) 13時05分~13時55分
(1) 研究成果「企業による農業分野での障害者の働く場づくりの意義と課題」
吉田行郷(農林水産政策研究所首席政策研究調整官)
(2) 事例報告「農業を通じた精神障害者の新しい働き方モデル」
根本要氏(就労継続支援A型事業所アスタネ施設長)/埼玉県さいたま市
コメンテーター:中島隆信氏(慶應義塾大学商学部教授)

―休憩―

第2部 事例報告(ドイツにおける農福連携) 14時05分~15時15分
(1) 「農業分野における障害者就労と6次産業化(仮題)」
ペーター・リンツ氏(Herr Peter Linz)
(公益有限会社聖アントニウス農業部門長)
(2) 「農業を通じた依存症克服支援(仮題)」
ヘルマン・シュライヒャー氏(Herr Hermann Schleicher)
(公益有限会社フレッケンビューラー・ホフ・フレッケンビュール取締役)
コメンテーター:家老洋氏(NPO法人UNE代表)/新潟県長岡市
事例報告者の取り組み概要はこちら
 
―休憩―

第3部 パネルディスカッション  15時25分~16時25分
司会  :里見喜久夫氏(季刊誌「コトノネ」編集長)
パネラー:根本要氏(就労継続支援A型事業所アスタネ施設長)
ペーター・リンツ氏(公益有限会社聖アントニウス農業部門長)
ヘルマン・シュライヒャー氏(公益有限会社フレッケンビューラー・ホフ・フレッケンビュール取締役)
中島隆信氏(慶應義塾大学商学部教授)
家老洋氏(NPO法人UNE代表)
吉田行郷(農林水産政策研究所首席政策研究調整官)
飯田恭子(農林水産政策研究所研究員)
閉会 16時30分
 
インターネットによるお申し込みはこちらから。
 
 
連絡先:
農林⽔産政策研究所
TEL:03-6737-9029/FAX:03-6737-9600
http://www.maff.go.jp/primaff/
 
 

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