日本より日常生活にオーガニックが浸透しているヨーロッパの、私たちが好んで食するパスタの国イタリアから、スパゲッティやオリーブオイルなどのオーガニック食品を世界中で販売しているアルチェネロの会長が来日し、一般消費者の参加も受け入れて、オーガニックライフスタイルEXPOで、セミナー・パネルディスカッションを行います。
身近なイタリア食品のメーカーの会長の話が直接聞ける貴重な機会です。
<概要>
[日時] 2017年7月29日(土)12:30~15:00
[会場] 東京国際フォーラム 展示ホールE(地下2階) セミナールーム
(JR有楽町駅より徒歩1分/JR東京駅より徒歩5分)
[主催] アルチェネロ社 / 一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン
<登壇者プロフィール>
●第1部 12:30~14:10
イタリアと日本の有機への取り組み、そしてこれから
<トーク>
・ルーチョ・カヴァツォーニ(アルチェネロ社 会長)
・ジョバンニ・ディネッリ(ボローニャ大学 農学部教授)
・徳江 倫明(一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン 会長)
・井村 辰二郎(株式会社金沢大地 代表取締役)
<内容>
イタリアやヨーロッパの国々、そしてアルチェネロ社の例を参考に、日本の有機農業の未来を考えます。
イタリアが有機農業の先進国と言われるようになるまでの動きや、穀物と環境のつながりについてなど、いま就農してる方やこれから有機農業を始めようと考えている方のヒントになるお話がたくさんです。
●第2部 14:20~15:00
ビジネスの側面から有機食材の輸出を考える
<トーク>
・ルーチョ・カヴァツォーニ(アルチェネロ社 会長)
・井村 辰二郎(株式会社金沢大地 代表取締役)
<内容>
アルチェネロ社が有機食材の生産→輸出まで展開してきたストーリーと、その中での組織づくりについてお話をうかがいます。有機産業は「持続可能性」をどう位置づけるといいのか。未来に向けて、誰と協力しあってどんな経営戦略を描くといいのか。みんなで考えてみませんか。
●アルチェネロってどんな企業?
アルチェネロ社は、1978年にヨーロッパでいち早く有機農法を実践したオーガニックの先駆者。もともとは農家と養蜂家の協同組合からはじまりました。だからアルチェネロ社は単なる食品の開発・卸売りメーカーではなく、「わたしたちは生産者だ」という強い意識を持っています。
アルチェネロ社は大地と生物の多様性を尊重し、生産者と伝統的な技術を尊重し、「美味しく安全で公平・適正な製品を共に追求する」という価値観を消費者と共有することを、大切にしています。そして、他の人々のために食べものを作ることに全責任を感じているからこそ、オーガニックにこだわっています。
その理念に共感する1000以上の農家や養蜂家、生産者と加工者によって、アルチェネロ社は成り立っています。イタリアの有機素材を100%使用したパスタやパスタソース、オリーブオイル、米、豆、チョコレートなど、すべての商品が地球環境に配慮して作られ、有機認証を取得しています。
「ぶっちゃけ、日本の有機農業は外国で勝負できるの?」
「一介の農家が海外相手に商売って、どうやったらできるの?」
「ていうか、イタリアの生産者たちは何をどうやってこんなにつながったの?」
そんな素朴な疑問をぜんぶ持って、ふるってご参加ください!
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*このセミナーは無料ですが、あらかじめ受講登録をお願いしています。こちらから登録してください。1部だけ、2部だけという参加も可能です。
アルチェネロの商品を展示している日仏貿易のブースは【味ゾーン 小間番号 025】です。
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