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イベント

有機的でつくり手の顔が見えるモノが満載。「オーガニックライフスタイルEXPO2018」レポート


「SARE THE LOVE for JAPAN」ゾーン

9月22日~23日、今年も日本と世界のオーガニックな食品、コスメ、コットン製品、さまざまな生活雑貨が集まる「オーガニックライフスタイルEXPO」が、東京国際フォーラムで開催されました。今回、第3回となるオーガニックライフスタイルEXPO 2018(以降、OLE)をレポートします。

 

東京・有楽町の東京国際フォーラム、ホールEに展開する会場は、エシカルコスメやアニマルウェルフェアなどの主催者・企画ゾーンに、味わう、暮らす、育む、守る、纏うなど10のカテゴリーに分けられています。セミナールームや会場内のステージでは、オーガニックを改めて問い、学ぶことができるセミナーやシンポジウムも同時開催。

スタート前からエントランスには多くの人が並んでいました

OLEでは、オーガニック認証の食品や食材、認証はないものの有機・自然農業によるものから、各種プロダクトは認証に関わらず「オーガニック本来の意味である“有機的な”商品であるかどうか、つくり手の誠実さと“伝えよう”とする情熱を感じさせるものかどうか、なにより、自分自身が本当に使いたいものかどうか」を基準にセレクトされています。

 

多様で充実した多くの食材や食品

デザインも優れスタイリッシュな雰囲気の海外の食品はとても魅力的。インテリア雑貨のようなパッケージで、食べて美味しく、体にも良い、そんな食品ばかりです。

アートなパッケージ。フランスのオーガニックチョコレート「EKLETIKOS organic(P.R.I.M.V.S)

イタリアの有機農法の先駆者「アルチェネロ(日仏貿易)」の食品

「SARE THE LOVE for JAPAN」では、おもに国産の有機栽培や自然農栽培の野菜、果物が並び、最後には売り切れてしまいました。

国産の農産物、加工食品がたくさん!

食の豊かさにアプローチし、オーガニック・ナチュラルライフを提案するというマッシュアップの「SUPER FROSEN」には長蛇の列。砂糖不使用で有機アガベシロップの優しい甘さが特徴の手づくりのフルーツアイスキャンディーです。

SUPER FROSEN

今年20周年を迎えるというオーガニックワイン専門店「マヴィ」では、特別価格でワインが販売され、試飲もできるのが嬉しいところです。

オーガニックワイン専門店 マヴィ

 

主催者・企画ゾーンには、エシカルコスメやファッション

とくに関心を集めていた「エシカルコスメゾーン」は、早めに行かないと大変な混雑になるほど。エシカルコスメプロデューサーの小松和子さんの監修によって、24ブランドがラインナップ。

健康で美しくなることは誰もが願うこと

「エシカルファッション雑貨コーナー」では、フェアトレードや女性の自立などをサポートするアクセサリー、バッグなど。どれも洗練されて素敵でした。

Coloridas、Feliz、Tammy’s Treatsなど9ブランド以上のラインナップ

「オーガニックコットン・ソーン」に新設されたクラフトコーナー「オーガニックコットンクラフトマーケット」には、ハンドメイドブランドが登場。オーガニックコットンを使ったものづくりが広がっていきそうです。

オーガニックコットンのアートTシャツの展示販売も(アバンティ
日本オーガニックコットン協会(JOCA)、オーガニックテキスタイル基準(GOTS)

種を守る「キッチンガーデンルーム」は、ライフガーデンの世界観が演出されています。種の重要性を知るとともに、家庭菜園という緑があるライフスタイルを提案。

SEED OF LIFE、SPIRALS、恵泉女学園大学
無添加住宅、大得工務店

 

食から経済まで、高校生から大人まで学べるスペシャルセミナー

成長を続けるアジアのオーガニックは今とても興味深い分野。そこで、国際機関日本アジアセンター貿易投資部 貿易担当 プロジェクトマネージャーの上岡美智子さんとIFOAM Organics ASIA 理事の三好智子さんのセミナーに参加。多様に進歩するアジアの中で、オーガニックマーケットとして一番重要な日本のさらなる奮起が必要だと感じました。

 

その他のメディアブースなどでは?

オーガニック生活便を発行する「アイシス/日本オーガニックコスメ協会」は、100%化学合成成分を含まないことを保証するJOCA推奨品マークを定めています。消費者の立場にたち、安心安全な商品が選べるよう、JOCA推奨品マークを取得したコスメが並んでいました。

日本オーガニックコスメ協会

「GON グローバルオーガニックネットワーク」のブースには、応援するブランドの商品が展示されていました。

サプミーレPuffy’s Natural Life

シェリスタ

 

いま力強く展開しているオーガニック、エシカルは、自分が心地よくて、環境にも社会にも良いもの。そんなことを改めて感じさせてくれた展示会でした。自然と調和して無理がないライフスタイルに、明るい未来がありそうです。
 
なお、展示会事務局の発表によると、今年のイベントの規模は次の通りとのこと。

◆開催規模
233 社・団体・生産者 250 小間

◆公式来場者数
9月22日(土)  12.544人 雨/曇り
9月23日(日)  11.998人 曇/晴れ
合計 24.542人

◆過去実績
第1回オーガニックライフスタイルEXPO
19.790名
第2回オーガニックライフスタイルEXPO
22.992名

毎年、来場者の数と関心を増やしながら、来年は、8月2日(金)3日(土)に新宿NSビル、地下イベントホールにて開催の予定だそうです。

 
 

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奥田 景子

執筆者:奥田 景子

ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。

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