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OLE2018出展社 フード

【OLE2018】やっぱり日本人には美味しいごはん! 農薬不使用ササニシキ栽培農家「田伝むし」


代表の木村純さん(右)とスタッフのみなさん

いま、もっとも注目度が高いのは「食」。欧米やアジアで成長を続けているオーガニック市場ですが、日本はオーガニック栽培農地が少ないのが現状です。

オーガニックライフスタイルEXPO 2018では、有機JAS認証・有機農産物・自然農、加工食品などの「味わう」カテゴリーのブースが80以上に及びました。その中のひとつ「農業生産法人 株式会社田伝むし」は、宮城県石巻市で、農薬不使用でサニシキを生産し、加工食品を販売している会社です。

 

代表の木村純さんは、田伝むしという名前には「田んぼの素晴らしさを伝えていきたい」という思いが込められていると語っています。

「お米の消費量が減少し、田んぼへの関心が薄れる中で、気づいたことがあります。田んぼにはイトミミズ、イナゴ、ヤゴ、おたまじゃくしと多様な生き物が存在していて、秋になるとその生き物達は成長してヤゴがトンボになり、クモも増え、それを食べにツバメがやってくる。そこにはとても面白い生体系があるのです。農薬を使わない稲作は労力的に大変ですが、田んぼには面白さ、現代人が忘れかけている素晴らしさがいっぱいあるのです。石巻市雄勝の複合体験施設『モリウミアス』からプログラムの一環で田んぼに親子連れがやってきます。作業が終盤になると、大人も子供も時間を忘れて童心に帰って田んぼを満喫していきます」

お米づくりは大変なことが多い職業だと思いますが、ひとつひとつじっくりと作業が進められている様子が感じられました。

 

田伝むしのお米の栽培方法は4つ

田伝むしのお米は、田んぼに農薬はもちろん肥料も使わない「無肥料自然栽培米」、お米のエネルギーを高める「生体エネルギー米」、土中の微生物の力を借りて酸性のお米を弱アルカリ性にする「ピロール農法米」、無農薬の菜種粕を肥料として活用した「有機栽培米」の4タイプあります。

生体エネルギー米は、通常のお米よりエネルギーが高く健康改善にも貢献

農薬と化学肥料を使わない栽培法は、前身の木村農園から合わせると32年間継続されているとか。自然の摂理に則った稲と環境の力が引き出されたお米は、食べた人も元気になるほどです。つくられているのはササニシキのみ。肥料を多く必要としない品種で、あっさりとした食感と程よい甘さ、胃腸にも優しいのが特徴です。

 

農薬の心配がない、無添加の加工品も充実

無農薬栽培のササニシキを使った加工食品は、安心して手軽に食べられるのが嬉しいところです。

無農薬のササニシキ・やぎしろめを主原料にデーツ・ココナッツオイルでつくった「だいずばぁ」
プレーン・レーズン・ココア・クルミ 3本入:648円(税込)

もみがら玄米スープ和風味 2袋入:421円(税込)

玄米珈琲ティーパック8包:594円(税込)

ささにしき玄米ごはん 160g:302円(税込)手軽に玄米を食べることができます! ストックしておけば災害時にも活躍しそう

 

生き物がにぎわい微生物が働く生きた土で生まれる稲を、我が子のように見守りながら育てています。冷めても美味しいと評判の多様な生き物と一緒につくったお米に、いつもより感謝を込めていただきます、と言いたくなりました。

 

田伝むし

企業情報
 

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奥田 景子

執筆者:奥田 景子

ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。

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