第一日目の部屋は、節約して一番安い88ユーロのクラシックシングルルームであった。
チェックインを済ませて与えられた部屋に向かうとき、緑豊かな中庭を通ったが、建物の壁面全体を覆う緑のカーテンで森の中にでもいるような気にさせられた。
庭のあちこちにテーブルとイスが配置されてあり、野外での朝食やくつろぎには格好の雰囲気だ。
それに、空気が違う。
大都会といえるであろうウィーンとは思えないフィトンチッド満杯という感じである。
部屋はホワイト基調でこじんまりとしていて、ワイヤーベットも小型。
小さな、かわいい部屋で快適そう。
小さなベランダがついていたので外に出てみたが、周りは壁だけだったのでベランダ自体は殺風景だった。
《関連キーワード》
ウィーン, エコホテル, ブティークホテル・シュタットハレ・ヴィーン