アバンティのプリスティンから福島の畑の再生と復興を願った“手ぬぐい” 3種販売開始

株式会社アバンティ(本社:東京都新宿区、代表:奥森秀子)が展開する、オーガニックコットンのサスティナブルな暮らしを提案するオリジナルブランド「PRISTINE(プリスティン)」は、2020年7月7日(火)より、「オーガニックコットン国産茶綿入り手ぬぐい」の販売を開始。

 プリスティンの「手ぬぐい」は、震災後、耕されていない福島の畑の再生と復興を願い、農家の方や子供たち、そして多くの人々が種を蒔き、草をとり、手塩にかけて収穫したオーガニックコットンの茶綿が入った「手ぬぐい」です。

オーガニックコットン国産茶綿入り手ぬぐい
2,200円(税込)

素材綿100
サイズ34cm×90cm
カラーブラウン
日本製生地:静岡県/プリント:大阪府
(左)野あざみそよぐ
(中)野あざみゆれる
(右)野あざみよりそう

 

 着物に描かれた野山の風景はアーティストの蒲原みどりさんに手がけられたもの。その風景の一部である「野あざみ」を手ぬぐいにも映し出しました。デザインは「野あざみそよぐ」「野あざみゆれる」「野あざみよりそう」の3種類。洗ってもすぐに乾く手ぬぐいは、ハンカチ代わりとして、日常的にお使いいただけます。また、3つの柄をそろえて、暖簾として使うのもお勧めです。


 また、使用している国産の綿はまだ5%。茶色の綿を育てているので、収穫量が上がると、手ぬぐいの色が濃い色に変わっていきます。

国内で綿づくりを始めて8年目となるプリスティンでは、引続き、塩害にも強い綿を有機栽培で育て、収穫されるコットンを製品化・販売する一連の取り組みで、地域に活気と仕事を生み出すことを目的とし、福島から新しい農業と繊維産業を作り出したいと考えています。

そして、いつかは全量でまかなえるようにとの思いで、今年も全国各地で綿の種を蒔くことにしているのです。

 

国産茶綿混商品と復興の関係

東日本大震災以降、福島では風評被害から生産者が農業を断念したり、農家の後継者不足などにより、遊休農地・耕作放棄地は年々増加し続けていました。

食用ではなく、塩害にも強い綿を有機栽培で育て、収穫されるコットンを製品化・販売する一連の取り組みで、地域に活気と仕事を生み出すことを目的とし、福島から新しい農業と繊維産業を作り出したいと考えています。

 

蒲原みどり プロフィールhttp://www.midorikambara.com/
北海道生まれ。
自然の風景を過去の記憶と重ねて描いた絵画作品を制作。
本の装丁や挿絵、広告のビジュアルを手掛ける他、ファッションブランドとのコラボレーション、指輪や耳飾りなどプロダクトのアートディレクションなどを行う。

プリスティンとコラボレーションした蒲原みどりさんの着物

 

株式会社アバンティ
企業情報

 

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