【 五十嵐和恵の季節に合わせた暮らし方 Vol.14 】2021.11.7~2022.2.3冬の養生

福岡県・福岡市にある博多の総鎮守「櫛田神社」の奉納神事として有名な博多祇園山笠。毎年7月に開催されるこのお祭りでは、「福を招く縁起物」として高さ1015mの飾山笠(かざりやまかさ)が市内約15ヶ所に飾られます。櫛田神社に常設された飾山笠の隣には、県指定天然記念物である御神木の夫婦銀杏があります。立冬を迎え冷え込みも厳しくなり、黄金色になるのが楽しみです。

さて、センシャルをテーマにした今年のコラムも最終回。センシャルの「温かく潤った女性」をイメージして、今回は心と体の温かさについてお届けします。

博多の総鎮守 櫛田神社の夫婦銀杏と飾山笠

心が温かくなる幸せホルモン~オキシトシン

前述の夫婦銀杏は樹齢千年以上と言われる雄木2本と雌木1本。寄りそう大樹は立派です。私たちも家庭や社会などでだれかと寄りそって生きてゆくことがいかに大切か、時代が気づかせてくれました。

家族やパートナー・ペットと触れ合うことで分泌されるオキシトシン。やさしく温かな気持ちになって、ストレスを緩和させると言われています。オキシトシンは、手触りのよいものに触れることでも分泌されるそう。

世界で最も厳しいと言われるオーガニックテキスタイルの国際基準の認証を日本で初めて所得したオーガニックコットンブランド「テネリータ」。私は約15年前青山の直営店で購入したハーフケットを大切に使用しています。当時はなかったカラフルなタオルもお気に入り。質の良いタオルに包まれると幸せな気分になります。

テネリータのハーフケットとフェイスタオル

 

体が温かくなる飲み物

体を冷やさないためには、口に入れる物の温度だけではなく、食材の作用も大切。コラムVol.4で食べ物についてご紹介させていただきました。今回は飲み物について。体を冷やす作用のある飲み物(コーヒー、緑茶、ウーロン茶、ルイボスティー、ミントティーなど)を控え、温める作用のある飲み物(紅茶、ほうじ茶、ジャスミンティー、葛湯など)を摂りましょう。

三年番茶

私のおすすめの飲み物は三年番茶。天日干しし三年以上熟成させた茎や葉、三年間生育した茎や葉を使ったお茶。カフェインやタンニンが少なく体にやさしいお茶です。この三年番茶を使った梅醤番茶は冷えや風邪予防・整腸・疲労回復・免疫力アップなどに効果があると言われていて、私も体調に合わせてよく飲みます。

【梅醤番茶】

<材料>(一杯分目安)
・三年番茶  200ml
・梅干し      中1コ
・ショウガ汁 小さじ1
・醤油    小さじ1

<作り方>
湯呑みに三年番茶と他の材料を入れ、梅干しをつぶしながら飲みます。材料は自分が美味しいと思える分量で調整してください。

 

この一年コラムを書くことを通じ、心と体、自然環境にも調和したオーガニックな商品を選んで、生活に取り入れることは、センシャルな生き方にもつながると感じました。これからも大切にしていきたいです。日に日に寒さが厳しくなります。心と体を温かくして、健やかに師走をお迎えください。

※冬におすすめの過ごし方と食べ方については「五十嵐和恵の季節に合わせた暮らし方Vol.4Vol.9」を併せてお読みください。

五十嵐和恵
ポジティブ・エイジング アドバイザー、健康管理士一般指導員、食育インストラクター。福岡市出身。時間とともになんとなく年をとるのではなく、加齢に対して前向きに準備をしながら素敵な年齢を積み重ねてゆく=「ポジティブ・エイジング」を提唱。東洋医学のある暮らしでうつ病や難病も克服。お子さんからシニアまで幅広い世代の方に、セミナーや講演会を開催。福岡県立高等学校食育出前講座、西南学院大学市民講座などの講師を務める。

公式Instagram

 

 

 

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