「食」への理解が深まり、少しずつ保育園や公立小学校でもオーガニックを取り入れた給食が始まっています。心を満たしてくれるおやつにも気を使って、オーガニックスイーツを手作りしている家庭もあります。
でも、忙しいママには、おでかけの時やお腹がすいて機嫌が悪くなってしまった時に安心して食べられるオーガニックのお菓子は強い味方。
オーガニックの確かな品質保証
「Germinal(ジェルミナル)社」は、1977年にイタリアで創業。40年以上にわたり遺伝子組み換え作物を使用せず、オーガニックにこだわった食品づくりをしている信頼度の高い会社です。
日本で「雄山(おやま)株式会社」が輸入販売を行う「Germinal社」のブランド「ビオジュニア」から、月齢10ヶ月~大人まで楽しめる、やさしいくちどけのビスケットが発売されました。
ビオジュニア オーガニックココアビスケット 100g:オープン価格
原材料:有機スペルト小麦粉、有機りんご濃縮果汁、有機米粉、
有機小麦でんぷん、有機食用ひまわり油、有機ココアパウダー、
有機デーツ濃縮果汁、イースト/膨張剤
ココアビスケットは、有機ココアの香りに有機小麦の味わいがマッチ。ヴィーガン対応で卵は使われていません。
ビオジュニア オーガニックアップルビスケット100g:オープン価格
原材料:有機小麦粉、有機りんご濃縮果汁、有機米粉、
有機食用ひまわり油、有機小麦でんぷん、有機りんごピューレ、
イースト/膨張剤、アップル香料
アップルビスケットには、有機りんごピューレが入っているので、フルーティな香りが楽しめます。同じヴィーガン対応。
原料の有機小麦
「Germinal社」でつくられているのは、農薬・化学肥料不使用で栽培された原材料を使用した完全無添加食品。原料から調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費まで、完全なトレーサビリティと公正な労働条件が保証されています。
環境への取り組み
「Germinal社」には、品質へのこだわりに加えて、環境配慮にも強いこだわりがあります。同社のカステルフランコ・ヴェネト工場は、毎年25%のCO2削減につながる太陽光発電システムを備えています。
また、製造過程で発生するプラスチック、紙、段ボールなどは、最先端の廃棄物処理とリサイクル技術を持つ会社によって処分され、包装ごみを出さないよう管理されているそう。
CEOのE.ズアネッティ氏は、「私たちには地球に対して責任があります。オーガニック食品を推進するという私たちの取り組みは、現状を逆転できると確信しているんです。それは、透明性や誠実さ、そして互いを尊敬するという価値観を通じ、持続可能な健康と環境を守っていくものです」と語っています。
持続可能な社会は、豊かな自然環境と子ども達の健やかな成長が必須条件。未来へつなぎたい「安心して食べることができる食」とはどのようなものか、改めて考える機会になりました。
ビオジュニア オーガニックビスケット
https://kobeoyama.stores.jp/?category_id=617743b1f1f39a7e13ea8e25
《関連キーワード》
ヴィーガン, オーガニック, 有機JAS, 環境配慮型
執筆者:奥田 景子 ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。 |