【OLE2021】未来をつくるレストラン。「和食料理店きじま」が取り組むオーガニックチャレンジ

神奈川や横浜を中心に和食料理店を展開する「株式会社きじま」。今年も「オーガニックライフスタイルEXPO2021」に出展していました。「きじまオーガニックチャレンジ」は、安心・安全でおいしい食を提供するための取り組み。

「きじまオーガニックチャレンジ」には、農産物、水産物、畜産などの原材料の調達だけでなく、印刷物やエネルギーに至るまでサステナブルへの強いこだわりを感じます。その一つ一つの具体的な行動には、強い説得力があります。人の健康から環境・社会問題の解決にもつながる、きじまの取り組みをご紹介します。

食の安全・安心とサステナビリティ

「オーガニックチャレンジ」には、3つの約束があります。

 ①農産物
無農薬無化学肥料の自然栽培のお米を100%使用。野菜では、80.95%が有機JASか自然栽培のものが使われています。(※2021年10月現在)

水産物
「和食料理店きじま」で人気のお刺身などの水産物。それらは、持続可能な漁業で漁獲されたことを証明する、海のエコラベルMSC認証比率が10.53%。養殖魚のASC認証比率は80.0%です。(※2021年10月現在)

 ③アニマルウェルフェア
清潔で十分な広さが確保された畜舎や放牧が可能な屋外空間、PHF(ポストハーベストフリー)で非遺伝子組み換えの飼料で育てられた畜産物の利用推進中です。(※2021年10月現在)

調味料にも、化学調味料、エキス類、保存料、合成着色料、合成香料など、添加物はまったく使われていません。

 お醤油は、国産大豆と国産小麦100%で木桶仕込み・天然醸造のもの。漁醤は、神奈川県産のカタクチイワシと塩のみを原料に一年かけて発酵させた酵素無添加で、非加熱の生漁醤です。いずれも伝統的な製法でつくられています。

満足感たっぷりの当日販売されていたお弁当

フードコートでお弁当をいただきました。お弁当に入っていた旬の野菜は、素朴で素材のままの味がします。お肉にボリュームがあって、お腹がいっぱいに。それでも、食後はスッキリと体が元気になりました。

デザインも素敵な箸袋に印刷されているインクは、環境と人に優しい非石油系溶剤のもの。また、お箸と紙にはFSC認証マークがついていました。その他にも会期中に、新商品のスイーツ「フィナンシェ」が販売されていました。ナチュラルで甘すぎないスイーツは、福祉作業所「スマイルガーデン」の協力を得てつくられているそう。

各店舗で使われている洗剤は、石鹸メーカーと共同で石油由来の合成界面活性剤を完全撤廃する取り組みが。 海洋ゴミのプラスチック問題を考慮して、FSC認証ストローが使われ始め、ケイタリングでも木材、紙など自然由来の容器が使われています。さらに、今年5月「きじま戸塚本陣店」では、電力を再生可能エネルギーに変えたとか。

 
「お客様を不安にさせない」というきじまの答えは、とてもシンプルです。そしてチャレンジは、まだまだ続きそうです。

 

株式会社きじま https://kijimagroup.co.jp/

企業情報

 

 

 

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奥田 景子

執筆者:奥田 景子

ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。

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