ビジネスのかたはこちら
  • 日本語biz版へ
  • 英語版へ
  • ドイツ版へ

イベント

オーガニックな未来を確実に!有機農業の日記念シンポジュウムで先駆世代と若手が有機農業のこれからを探る

2016年12月8日(木)、東京・上野公園にある水上音楽堂で「有機農業の日」を記念する「ハッピーオーガニックデイ・シンポジウム」が開かれました。司会や登壇者紹介のナレーションはシンガーソングファーマーお花畑headsさん。
 
organicday%ef%bc%92
 
有機圃場の倍増を目指す「有機農業の日」委員会と「次代の農と食をつくる会」が主催し、平日にもかかわらず200人を超える有機農業関係者やオーガニックに関心のある一般の方々が参加しました。
 
 
まず、スペシャルゲストとして東京・青山で子どもや女性向けの書籍、オーガニックレストラン、有機野菜や生活雑貨のお店『クレヨンハウス』を主宰する落合恵子さんが登場。「食べるものから暮らしまでオーガニックな未来」と題して、クレヨンハウスがオーガニック野菜屋さんになったいきさつから、福島の衝撃、それ以降の活動など、熱のこもったお話が披露されました。
 
organicday%ef%bc%93
 
そして、有機農業者に限らず、すべての人の前にはそれぞれ、行く手を阻む様々な、数多くの壁があると思いますが、夢を持つことを忘れず、その壁を押し倒して橋にし、夢に向かって共に乗り越えていきましょうと呼びかけました。
 
 
また、「ぼくらがつくる、オーガニックな農、食、暮らし、地域」と題して、若手の有機農業実践者のプレゼンテーションが行われました。これからの「オーガニックな未来」に、それぞれの希望を託す若手の皆さんをご紹介しましょう。
 
organicday%ef%bc%94

発表者は、写真上右から「NO-RA ~農楽~(のーら)」の千葉康伸さん、「人と農・自然をつなぐ会」の杵塚歩さん、ONE TREEの天野圭介さん、(株)マイファームの西辻一真さん。
 
高知県で2年間有機農業の勉強をし、神奈川県の愛川町で就農して6年、年間約50種類の野菜を露地栽培しているという「NO-RA ~農楽~(のーら)」の千葉康伸さんは、将来の社会の基盤を作る有機農業で農業の「汚い(きたない)」「きつい」「危険(きけん)」あるいは「かっこ悪い」という3Kイメージを変えたいとのこと。
 
 
静岡県藤枝市で無農薬でお茶生産などに取り組み、「人と農・自然をつなぐ会」を運営する杵塚歩さんは「有機農業で人と自然の架け橋の場をつくる」をモットーに、茶摘会や収穫祭など、生産者と消費者が触れ合う様々なイベントを企画して「場づくり」をしています。
 
 
「自分が好きなことやることで自然環境がよくなるようなくらしを追求する」という静岡県浜松市の天野圭介さんは、農園「ONE TREE」を経営し、米や大豆をメインに栽培しています。今年のオーガニックライフスタイルEXPOの野外広場で展開したSHARE THE LOVE FOR JAPANにも参加されたそう。農園名が示すとおり樹木の手当(剪定、伐採、樹勢回復)も行っているそうです。
 
 
今回のシンポジュウムの主催者である「次代の農と食をつくる会」代表で、(株)マイファーム(京都府)を設立して体験農場や週末農業大学校など農業に係る様々な業種にとり組む西辻一真さんは「自産自消」を提唱し、「自分で野菜を作り食べることをができる中で自然に親しむ時間ができ、他人と共生でき、より豊な生活が得られる社会を作ることで平和が生まれる」と話されました。
 
 
【参考】
人と農・自然をつなぐ会:http://munouyakucha.la.coocan.jp/
マイファーム:http://myfarm.co.jp/
 
 
 
 
 

関連記事

有機野菜・食材をお届けしています クレヨンハウスの[お野菜会員]