有機の里・埼玉県小川町のオーガニックフェスティバルに行って夕食用野菜をゲット!

2014年にユネスコの世界無形文化遺産に登録された細川紙手漉き和紙の町、埼玉県小川町は、有機農業に取り組む町としても有名です。当サイトでも2015年から毎年ご紹介してきました小川町のオーガニックの祭り《OGAWA ORGANIC FES》は、今年は9月9日、重陽の節句に開催されました。

秋晴れのイベント日和の中、オガフェスに行きました。次回、行ってみようという方の参考のため、写真を多用してご紹介いたします。

東武東上線の終点にある小川町は、池袋から快速で1時間10分ほど。12時近くに小川町駅に着きました。

駅から歩いて3分ほどのところにあるシャトルバス乗り場はすでに長蛇の列!子供連れのお母さんやお父さん、女性同士のグループ、カップルなど、東上線沿いだけでなく、遠くからの参加者も多いようです。バスに乗ってから会場の埼玉県立小川げんきプラザまでは10分ほどだったのですが、すでに駐車場は大混雑で、バスが駐車するまでさらに10分ほどかかるくらい。会場でのおいしい昼食を目当てに来場者が集中するピーク時間だったのかもしれません。

会場は森の中にあり、それがまた、いい雰囲気! エントランスから熱気が伝わります。

まっすぐ進むとマルシェ&キッズエリアがあり、子供たちが楽しめるワークショップもいろいろ。もちろん、紙すきも!

若い就農者のブースにはさまざまな野菜が並べられていました。カウンターの向こうでは農家の方が、「今朝の取り立てだから新鮮だよ!」といいながら、袋詰めの真っ最中。さっそく、夕食用に購入しました。有機農業で生産された野菜ですが、写真の通り、どれも手ごろな値段でしたよ。

音楽&フードエリアは、人、人、人。天然酵母はじめ様々な種類のパンや野菜・フルーツのフレッシュジュース、タコライスやコロッケ、パスタ、さらには日本酒やワインなど30近い出店があるのですが、すでに売れ切れが出始めていて、目当てのものがあれば次回からは「早めに来るべき!」です。

フードエリアの食器にはリユース食器が使われていて、使い終わった食器は返却所にもっていくとマルシェブースで使える金券(10円)がもらえます。もちろん、マイ食器持参も歓迎。注文するときにマイ食器を出せば盛り付けてくれます。


 
 
マルシェで購入した野菜たちを、夕食に料理し、祭りの余韻を感じながら味わいました。

長さが30センチ以上もある長ナスのニンニク・ショウガ味噌炒め。油との相性がよく、蒸し焼きにするとまったり感が出るとか。


左はオクラの煮びたし。取り置きの魚の煮汁に負けないしっかりした味でした。右はつるむらさきとチキン胸肉の醤油漬けを拍子木に切ったものを甘酒しょうゆ和え。こんな新鮮なつるむらさきを手にしたのは初めて!というくらいのみずみずしさ。調理する前に生でも食べて、そのおいしさを確認しました。

 
 
 

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