世界最大のオーガニックの見本市BIOFACH2020とFiBLの世界の有機農業データ

世界をリードするオーガニック食品の見本市であるBIOFACHとナチュラル化粧品の国際見本市VIVANESSが先週2月12〜15日、ドイツ・ニュルンベルクで開催されました。

今年の見本市はこれまで以上に国際的でバラエティ豊かなものとなり、出展者数、展示規模、および国際性の点でトップマークを記録。110か国から3,792の出展者(うちVIVANESSに292社)が57,609平米のスペースで展開され、およそ50,000人の来場者に多様な商品やサービスを紹介しました。

オーガニック業界は、会議のテーマ「オーガニックが届ける!」の一環として、今日のオーガニック製品がすでに差し迫った将来の質問のためにすでに提供しているソリューションを議論しました。新規特別イベント「生命の基盤である水は危険にさらされていないか?」では、水のトピックを中心に展開されました。

今年のBIOFACHのトレンドは、「パッケージング」、「ビーガン2.0」、「受粉品種」および「リージョン=地域2.0」。 VIVANESSのトレンドは「ゼロ廃棄物バスルーム」、「麻のすべて」、「デンタルケア」および「包装」でした。

会場では、FiBL(スイス有機農業研究所)とIFOAM-Organics International(国際有機農業運動連盟)が、スイス国家経済省事務局(SECO)、国際貿易センター(ITC)、およびニュルンベルクメッセ(BIOFACH 主催者)の支援により、2020年版「The World of Organic Agriculture=有機農業の世界」(2018年末のデータ)を発表しました。

ここでは、例年当サイトでご紹介しているキーデータのうち、世界の有機農業の主要指標をご紹介します。

2020年版「The World of Organic Agriculture=有機農業の世界」の入手希望の方はこちらから

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