【OLE2024】水の循環で広がるつながり。「TAMURA」が開発しただしスープの素「Irieだし」

2024103日から5日まで開催された「オーガニックライフスタイルEXPO2024」。そこには、いつも新しい発見があります。

 1次産業と企業の高い技術力が相まってサステナビリティが進化していると感じます。

 今年で4回目の出展となる「株式会社TAMURA」は、自然の仕組みを応用して水を活性化する「DILEKA(ディレカ)」で知られている会社。「DILEKA」は、水が本来持つ力を取り戻す活水器機です。

 活水器とは、通常の浄水器とは違いフィルターを使わず水のポテンシャルを上げる機器で、DILEKAは湧水や河川を流れる清流にみられるような水本来の自浄作用を技術に変えています。自然の湧水に近い状態へ戻しているそう。

 水がもともと持っている能力「浸透力、洗浄力、表面張力」などを引き上げる技術によって、身体のデトックスや排水分解の促進が期待できるのです。

株式会社TAMURA 代表取締役 田村亮(たむら りょう)さん

そんな環境にも健康にも配慮された水を提供する「株式会社TAMURA」から、食品・雑貨の別ブランド 「irie(イリエ)] が立ち上げられました。

 代表取締役の田村さんは、「DILEKA」を使っている生産者さん達とのつながりが広がって、「irieだし」の商品開発がスタートしたといいます。

irieだし:100g 1,296円(税込)、500g 3,456円(税込)
原材料
澱粉分解物( キャッサバ芋・タイ), カタクチイワシ( 福岡・長崎近海),
カツオ( 鹿児島県近海), 昆布( 北海道), 原木栽培椎茸( 大分県),
無臭にんにく( 山口県), 乳酸菌( 三重県)

irieだし」には、ディレカ水で培養されたオリジナルの乳酸菌も配合。TAMURAの持つ技術を活かし、魚を丸ごと、頭、内臓、骨まで低分子化。魚のカルシウム、ヒアルロン酸、コラーゲンが体に吸収されやすい形となって入っています。

 うまみ成分を構成するイワシ、カツオ、昆布、椎茸の原材料がペプチド化製法※1によって、あますことなく材料から溶けだしています。
※1タンパク質を消化酵素で分解し、アミノ酸が複数結合した状態にする。タンパク質に比べて分子量が小さく、吸収がスムーズに進むという利点がある

 出汁は、フワッっとした香りと豊かな味わいを感じました。製造過程で廃棄されるところはまったくないという、一物全体食です。

料理以外に健康飲料としても使用できます。機能性食品がもてはされる中、あくまでも日常の食卓から取り入れられることが真の健康につながることを目指しているそう。

水にもすぐに溶ける粉末の出汁

さらに「irieだし」は、顆粒よりもさらにサラサラのパウダーなので、旨味調味料として炒め物やドレッシングの隠し味としても使えます。

脂肪は一切含まれていないため酸化の心配がなく、防腐剤などを入れなくても天然素材だけで5年間もの長期保存に耐えられるそう!

塩分は入っていないのでお好みで加えれば大丈夫。離乳食にも安心して使えます。

現在、出汁の原料になる魚に、海の環境汚染による影響が問題になっています。どんどん濃縮されていく汚染物質も非常に細かい分離膜によって、できる限り除去されています。

「身体に有害なものを口にしてしまう事は、避けられない問題となっていますが、少しでも天然の状態に近く、身体に負担の少ないものを自分で選んでいくことはできます」と、サイトで提唱されています。

 水には不思議な性質や働きがあります。意識して水を飲むことには、たくさんの健康効果が報告されています。さらに、活きた水から広がっていくご縁に健康効果がありそうだと感じました。

 iIrie だし  https://dileka.shop-pro.jp/?pid=143318842

 企業情報(株式会社TAMURA

 

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