「ソーシャルプロダクツ・アワード2016」ソーシャルプロダクツ賞が決定!二次審査通過の26商品に

「ソーシャルプロダクツ・アワード」は、社会性 と 商品性 ともに優れた商品・サービスを表彰する制度。このほど2016年の一次・二次審査を通過した26商品に「ソーシャルプロダクツ賞」が授与されました。さらに、3月1日には「大賞」と「特別賞」が選ばれます。

 

2016年ソーシャルプロダクツ賞 受賞商品  ↓ 写真1~8、以下~26

ソーシャルプロダクツ (1) ソーシャルプロダクツ (2)
1.㈲藍色工房 2.㈱EARTHRISE 3.㈱アトラス 4.㈱伊藤園
  5.㈱エコネット 6.EDAYA 7.㈱NTTドコモ 8.㈱オオサカヤ

 

ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とは

主催:一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会  後援:経済産業省

ソーシャルプロダクツ普及推進協会は、人や地球にやさしい商品・サービスの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にSPAの表彰を行っています。第3回の2015年は、「ベン&ジェリーズ アイスクリーム」が大賞を受賞しました。

 

2016年の受賞商品・サービスについて

  商品・サービスの詳細 と 審査員評価 : http://www.apsp.or.jp/spa2016/
  (ソーシャルプロダクツ普及推進協会HP内)

今年は、未利用資源を活用して地域活性化を実現している商品や、伝統技術の機能的側面をうまく現代のものづくりに活かしている商品、製造や販売時だけでなく原材料の調達時にまで遡って、サプライチェーン全体で社会性を担保している商品など、多様なソーシャルプロダクツが見られました。また、ウィッグやクリーニングサービスなど、これまでになかった新しいカテゴリーでの受賞もありました。

 

ソーシャルプロダクツ (3)ソーシャルプロダクツ (4)
▲9.カンロ㈱ 10.㈱グローウィング 11.㈲シサム工房 12.㈱スーパープランニング
  13.Save Cambodia Save World 14.㈱セントラル・トレイディング 15.太陽油脂㈱ 16.鶴見酒造㈱

 

ソーシャルプロダクツ大賞 および 特別賞の発表

2016年3月1日 東京 OVE南青山にて  http://www.ove-web.com/minamiAoyama/

表彰式・交流会の後には、関連イベントとして、関係者以外も参加できる「10年後の未来を考えるワークショップ」が行われます。このワークショップでは、技術の進化や社会・消費の成熟、それに伴うライフスタイルや価値観の変化を踏まえて、これからの商品・サービス、事業のあり方を参加者全員で考えます。

ワークショップ 17時半~20時半  http://www.ove-web.com/event/entry-1674.html

 

◆ソーシャルプロダクツ・アワード2016展示会

一般の方を対象に、受賞商品・サービスを紹介する展示会を開催します。

 

ソーシャルプロダクツ (5)ソーシャルプロダクツ (6)
17.㈱トキヨプロダクションズ 18.㈱トレジャーボックス 19.㈱ネオナチュラル 20.㈱ノンストレス
21.㈱ビオロジックフィロソフィ 22.特定非営利活動法人ピースネイチャーラボ 23.㈱フプの森 24.特定非営利活動法人ポレポレ

 

ソーシャルプロダクツとは

エコ(環境配慮)やオーガニック、フェアトレード、寄付つき、地域や伝統に根差したものなど、人や地球に配慮のある商品・サービスの総称で、購入者がより良い社会づくりに関する行動や団体と繋がることができるもの。

 

ソーシャルプロダクツ・アワードが生まれた背景
環境や貧困、地域の活力低下、食の安全・安心問題など、様々な社会的課題が顕在化する中、その緩和や解決には、多くの生活者や企業の継続的な参加と関与が必要です。

ソーシャルプロダクツは、特別なものではなく、日常の商品やサービスに社会性が加わったものであることから、多くの生活者・企業の 気軽で無理のない参加により、社会的課題の緩和・解決への貢献が可能です。

SPAは、優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して社会的課題の緩和・解決に取り組みながら持続可能な社会づくりに貢献する企業、団体を応援することを目的に誕生しました。

 

ソーシャルプロダクツ (7)
25.村上活芳 26.㈲わたき/ubdy

 

審査の特徴
一次審査では「社会性」を、二次審査では主に「商品性」を、有識者や専門家が審査。二次審査には、公募によって選ばれた一般の生活者も参加し、生活者の視点から社会性や商品性を審査します。

審査における評価項目
(1) 「社会性」として、環境だけでなく人(社会的弱者)や社会(地域、伝統)への配慮を評価
(2) 「社会性」のみならず、品質や機能、デザインといった「商品性」を評価
(3) 商品・サービスが生まれた背景やストーリー、商品を普及させるための仕組みを評価

ソーシャルプロダクツ (8)

  ▲SPAマーク
賞を受賞した商品・サービスは、社会性と商品性が高いレベルで調和している証として「SPAマーク」を掲示することが可能です。「消費を通じて、より良い社会づくりに、無理なく気軽に参加したい」と考える生活者にとって、このマークは、商品やサービスを選択する際の判断基準となります。

 

ソーシャルプロダクツ普及推進協会とは

ソーシャルプロダクツの普及・推進を通じて、生活者や企業などと共に、持続可能な社会の実現を目指す非営利の組織です。

<協会概要>
名称  : 一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)
設立  : 2012年7月
会長  : 江口 泰広(学習院女子大学名誉教授)
所在地 : 東京都中央区銀座5-12-5 白鶴ビル3F
電話  :03-3248-5755
URL  : http://www.apsp.or.jp

 

 

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