持続可能性を身近に! グリーンフィールドプロジェクトの有機種子から育てた野菜を食す

種について最近耳にするのが「主要農作物種子法」の廃止について。種子法とよばれている法律ですが、SDGsと合わせ話題になることも増えています。オーガニックや持続可能性と向き合い、エシカルな消費を実践するためには正しい知識が必要。

でも、まずは種から植物を育てることから始めてみては。種から芽が出てくる喜びや楽しみを実感できれば、難しいことはわからなくても、種から持続可能性を感じることもできるはず。

そこで、春のスタートに最適な簡単で美味しい野菜が栽培できる「グリーンフィールドプロジェクト」の有機種子セットをご紹介します。

 

プランターで手軽に栽培できる「ヘルシーサラダセット」

【有機種子】左からコーンサラダ/マーシュ、ラディッシュ、サラダミックス(ベビーリーフ):1,017円(税込)

ベンダの省スペースで栽培できるセット。コーンサラダはナッツのような風味が特徴。種まきから1ヶ月半~3ヶ月で収穫可能です。ラディッシュは寒い時期でも育ちやすい早生品種。サラダ以外に酢漬けや一夜漬けにして常備菜にしておくと便利です。30日~50日で収穫できるのが嬉しいところ。見た目もきれいなベビーリーフは、スパイシーリーフとマイルドリーフが一緒に入っています。暖かい場所なら小さなプランターで、こちらも1ヶ月ほどで収穫できます。

サラダにぴったりのベビーリーフ。hpにはレシピも掲載されています

 

一度は栽培してみたい「珍しい西洋野菜セット」

【有機種子】左からコールラビ、西洋ゴボウ/サルシファイ、パースニップ:1,017円(税込)

小さな畑を借りていたり、庭にスペースがあれば「珍しい西洋野菜セット」に挑戦。コールラビはヨーロッパでは一般的な野菜。ブロッコリーに似た風味で、スープでも炒めても美味しいそう。西洋ゴボウのサルシファイは、バターで炒めると牡蠣のような風味がでるので、「オイスタープラント」と呼ばれています。一見ダイコンのようなパースニップは、ニンジンとフェンネルのいとこ、サツマイモの兄弟のような野菜だとか。アメリカの国立ガン研究所の調査によると、ガン予防の効果が高いと期待される植物の上位にランクインしています。

「コールラビのホワイトソース煮」

 

自家製野菜を使って「イタリアン野菜・ハーブセット」

【有機種子】左からトマト F1品種、ズッキーニ 固定種、スイートバジル 固定種
1,578円(税込)

友人を招いたり、人が集まった時には、子供から大人まで大好きなイタリアンが最適。調理用のトマトは有機のF1品種。サラダや炒めもの、煮込みにも美味しいズッキーニ、ハーブのバジルがあればパスタやピッツァに大活躍。栽培も比較的簡単だそう。

ベランダからキッチンへ「ズッキーニのトマト煮込み」

 

スプラウトならキッチンで栽培

ブロッコリースプラウト栽培キット(ブラック・ホワイト・ベージュから選べます):
660円(税込)

手軽なキッチンガーデンも人気。高い健康効果が期待されているブロッコリースプラウトは、ビタミンCやβカロテン、カルシウム、葉酸、食物繊維を含んでいるので、ぜひ毎日の食事に取り入れて。

インテリアに溶け込んでくれるプロダクトに

 

グリーンフィールドプロジェクトの種は、化学農薬や化学肥料なしで栽培された親株から採取された自然栽培のもの。遺伝子組み換えなし、採種後の種に化学種子消毒も行わず、環境にも人にもやさしい種です。植物の元である種に興味を持つことで、持続可能性を身近に感じることができそうです。

グリーンフィールドプロジェクト
企業情報

有機の種専門店 グリーンマーケット

 

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執筆者:奥田 景子

ライター(エシカルファッション、フェアトレ-ドなど)。福岡県生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業後スタイリスト。以降雑誌を中心にしたスタイリスト。社会的なことに興味を持ち、大学院で環境マネジメントを学ぶ。理学修士を取得。2013年から福岡を拠点に移してライターとして活動中。

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