イオングループによるビオ（＝有機、オーガニック）とエコへの取組みが次々と形になり、生活のなかで身近な存在となってきています。その中から、最近の話題をふたつご紹介します。

～ ニュース　その１ ～
有機食品が豊富に揃う〈Bio c’Bon 麻布十番店〉12月オープン予定

フランスBio c’Bon社を傘下に有するMarne &Finance Europe社とイオン株式会社との間で６月に設立されたビオセボン・ジャポン株式会社は、2016年12月、東京都港区麻布十番に〈Bio c’Bon 麻布十番店〉をオープンします。フランスなどヨーロッパで100店舗以上を展開し、ビオ製品を中心に扱う食品スーパーマーケットの 日本１号店です。

 Bio c’ Bon 麻布十番店      東京都港区麻布十番２－９－２
  2016年12月9日（金）開店予定　（変更になる可能性があります）

毎日使う商品を手が届く価格で提供するとともに、来店客との対話を大切にする身近な店舗に。売場や品揃えは、下記のようになるそうです。

・　野菜コーナーでは、手塩にかけて育てられた旬の有機JAS認証農産物を中心に。量り売り商品も数多く提供。
・　有機JAS認証に向けて取り組んでいる農産、畜産農家の商品も紹介。牛肉は、輸入オーガニック牛のほか、北海道美幌峠で育った和牛も提供。離乳後も手づくりの有機飼料のみで大切に育てられています。
・　海外から、ワイン、チーズ、お菓子、調味料、化粧品など、フランス直輸入品を含む1,000種類以上のビオ認証商品。国内からは、有機JAS認証のお米、豆腐、こんにゃく、そば、牛乳、乳製品など。
・ 対面キッチンのデリコーナーを設置。フランスのBio c’Bonスタッフや日本の有機農家の生産者、日本人フレンチシェフとともに、旬のビオ素材の魅力を引き出すレシピを考案し、出来立ての惣菜やサンドウィッチを提供。イートインコーナーも導入。

 

～ ニュース　その２ ～
着せ替えビニール傘〈fururi〉が、エコプロダクツ大賞“優秀賞”を受賞

傘骨と色・柄の組み合わせは最大４６通り

 イオントップバリュ株式会社のビニール傘〈fururi〉（ふるり）が、11月8日、第13回エコプロダクツ大賞において優秀賞を受賞しました。傘生地には、サトウキビ由来でCO2削減に寄与するグリーンポリエチレンが使用されています。一般的なビニール傘は、便利な一方で、傘の放置が問題に。このような状況下、“捨てないビニール傘文化”を提案する製品です。

「エコプロダクツ大賞」とは：　環境負荷の低減に優れた製品・サービスに授与される賞。12月8日（木）に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2016」の会場で表彰式が行われます。

命名からひろがる環境啓蒙活動の輪：　雨が「ふる」+「リ」サイクルで「ふるり」。名付け親は、岡山県岡山一宮高校ユネスコ部の山﨑紀奈里さんです。イオントップバリュは、ユネスコ部の部員さん達と共にワークショップを店頭で開催。また、岡山市と「持続可能な開発のための教育」のモデル授業を実施し、啓蒙活動の一環として岡山市に「ふるり」を寄贈しました。

生産国カンボジアへの支援活動：　「ふるり」売上の一部は、カンボジアの子どもたちの教育支援のため、公益財団法人イオンワンパーセントクラブを通じ、認定ＮＰＯ法人 難民を助ける会「ＡＡＲ Ｊａｐａｎ」に寄付されます。

〈fururi〉販売概要
・展開店舗：本州・四国・九州の「イオン」「イオンスタイル」、イオンドットコム内「イオンスタイルファッション」
◆ 長傘（60ｃｍ）　無地 6種類　税込950円、　プリント 8種類（4柄×各2色）　税込1,598円
◆ 張り替え生地　  プリント 8種類（4柄×各2色）　税込734円
※張り替え生地はプリントのみの展開 　※傘骨だけの販売はありません　※店舗により取扱い商品が異なります

 

イオン株式会社　
https://www.aeon.info/

 

 

 

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